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会員日記(2011年11月~2014年9月)

このページは会員の自由な発言の場にしております。内容も鳴く虫だけに限定せず、虫一般、鳥、花、植物から生物一般まで自然
に対し会員が感じたり、考えていること何でも自由に発言し、会員相互の意見や情報交換の場にしております。
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2015年10月30日 09時06分
カテゴリー:日記

2014年09月29日 08時52分
鳴く虫日記静岡編(その8) カンタンが鳴く新しい場所を発見
今までのこの静岡編の鳴く虫の報告は、すべて家から自転車で5-6分の範囲を聴いて回っての報告でしたが、今回その範囲から大分離れた郊外を車で走っていたら、たまたまカンタンの声が聞こえてくる場所(写真)に遭遇しました。
通りがかりの土地の人に尋ねたらカンタンのことを知っていましたから、そこではずっと以前から毎年鳴いていたようです。
録音したのは9月半ばの昼間(午後2時ごろ)で最後の方でツクツクボウシの声も入っています。
(神奈川支部 新井)



カテゴリー:日記

2014年09月28日 16時50分
多摩川鳴く虫日記(その9) クマスズムシ
9月に入って多摩川堤では今まで私が聞いたことのない虫の声が聞かれるようになりました。
ルュルュルュ・・・・・とかなり周波数の高い声で鳴いています。
何という虫だろうと思っていたところ、先日の夜、神奈川支部長の安藤さんと、この近くに住んでおられて鳴く虫に非常に詳しい池上さんと、私の3人で多摩川堤ミニ探虫会をやった折、お二人から「これはクマスズムシだよ」と教えてもらいました。なかなかいい声です。
声は高いですが音量は大きくないので添付の録音でもやや聞き取りにくいですが、カネタタキ、ツヅレサセコオロギ、エンマコオロギ、それにカンタンもかすかに一緒に聞えています。ノイズは多摩川にかかる橋を走る車の音です。
(神奈川支部 新井 彰)


カテゴリー:日記

2014年09月15日 11時04分
四季の森公園鳴く虫調査
9月14日四季の森公園で夜間、公園と鳴く虫保存会共同で鳴く虫の実態調査を実施しました。
参加者 公園;副所長  鳴く虫保存会:安藤支部長、石川。他に池上氏。
薄暮の午後5時から9時過ぎまで実施。多くの場所でアオマツムシが大勢力で支配しておりましたが、下記の通りいろいろ情緒のある美しい鳴き声を聞くことができました。
見つかった鳴く虫
コオロギ科:カネタタキ、モリオカメコオロギ、ハラオカメコオロギ、アオマツムシ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、マダラスズ、クサヒバリ、キンヒバリ、クマスズムシ、シバスズ
キリギリス科:ウマオイ、セスジスズムシ、クサキリ、クビキリギス(幼虫)
ケラ科:ケラ
(神奈川支部事務局石川雅夫)

ウマオイ

セスジツユムシ

アオマツムシ

ツヅレサセコオロギ

カテゴリー:日記

2014年09月07日 14時15分
第16回「鳴く虫のコンクール」 
9月6日(土)第16回「鳴く虫のコンクール」が小平市中央公民館で開催されました
一般の人のために
 主要鳴く虫の展示(写真) 
 スズムシの無料配布と飼育説明

コンクール
 4:00~5:30 受付
 6:00~6:40 審査
 7:20
~7:50 
  小平市長をお迎えし、審査発表と表彰式
   ○カンタンの部では寺澤会長が2年連続優等首席賞を受賞。
   ○島村都区内支部長がスズムシの部で優等首席賞に加えて市長名の最優秀    賞を受賞。
   ○マツムシの部では都区内支部島倉政美さんが優等首席賞を受賞。
(事務局)

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2014年09月02日 15時46分
長生村 「虫供養碑」
懇親旅行解散後神奈川支部では探虫をしながら九十九里浜の海岸に沿って南下、安藤支部長のご親戚のある長生村に行きました。この辺は昔から虫が豊富で江戸への虫の供給地であったようです。そのため写真のような「虫供養碑」があります。
また支部長のご親戚の家にも昔の竹ヒゴで作った舟を形どった見事な虫籠飾ってありました。(神奈川支部 石川雅夫)



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2014年09月02日 11時29分
合同懇親旅行
8月31日(日)~9月1日(月)合同懇親旅行を実施。参加者34名。宿泊「国民宿舎サンライズ九十九里(写真)」。幹事千葉支部。
懇親会の後、浜辺でキリギリス、スズムシ、マツムシの鳴き声を楽しみました。特に自然のスズムシ、マツムシは最近なかなか聞く機会が少なくなったので、感動しました。
ホテルに戻り、入浴した後例年通り盛大な二次会。参加者から、いろいろな食べ物、飲物の差し入れも豪華に夜遅くまで楽しみました。翌日は全員の記念写真撮影後解散。各支部それぞれ探虫や観光を楽しんで帰宅。
今回は久しぶりに海での探虫会のため、新鮮なおいしい魚料理を満喫しました。
(事務局)
カテゴリー:日記

2014年09月02日 11時24分
多摩川鳴く虫日記(その8) マンションの中庭で鳴くカンタン
7月3日に私の多摩川鳴く虫日記(その5)で、マンションの中庭でキンヒバリが鳴いていたことを報告しましたが、今回は同じ中庭でカンタンが鳴きました。
写真の奥の方で鳴いていました(キンヒバリは写真の右端の草叢で)。
多摩川鳴く虫日記(その7)で、カンタンが多摩川堤でよく鳴いているとレポートしましたが、このマンションはそこから直線距離で350メートルの近さなので、キンヒバリ同様そこから移ってきたものと思われます。
鳴いていた夜から次の3日間は家を離れていたので聞けませんでした。3日後家に戻った時は鳴いていませんでした。キンヒバリも鳴いていたのは3-4日でした。
(神奈川支部 新井)
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2014年09月02日 11時17分
鳴く虫日記静岡編(その7) クツワムシとマツムシ
写真の住宅の庭でクツワムシが鳴いています、マツムシも一緒に鳴いています。
毎年この辺の何処かでクツワムシが鳴いています。でもクツワムシは鳴く場所が毎年移るようで、この庭では昨年・一昨年はクツワムシは鳴いていませんでした。近くの別の所で鳴いていました。
一昨年はここではクツワムシではなく、カンタンがマツムシと一緒に鳴いていました。
(神奈川支部 新井)




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2014年08月27日 08時46分
カンタンの自然発生

皆様いかがお過ごしですか。

ここ盛岡も長雨のあと幾分かすずしくなってきて鳴く虫の天国状態です。

先日、カンタンの自然発生の事例が乗っていましたが、同じことが我が家でも起きたので報告します。そもそもこの地域はカンタンがふんだんに生息しているらしく、そこいらの空き地から鳴き声が聞こえてくるようなところです。たぶん餌があれば我が家の庭にも住み着いてくれるのではないかと思い、昨年ヨモギを庭の隅に植え付けておきました。それが功をなしたのか、たまたま偶然なのかはわかりませんが今月中ごろにヨモギのあたりからカンタンが鳴いているのが確認できました。そのほかにもコオロギが住み着いているらしくカンタンとコオロギの合唱を肴に毎晩ビールを飲める幸運にありついております。安藤支部長にアオマツムシは盛岡まで北上しているかとのお尋ねがありましたが、さすがにここまでは来ていないようです。

(神奈川支部 佐藤 吉之)

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2014年08月24日 08時56分
小野 名誉会長  虫かご展開催中
昨日、小野名誉会長より、~日本一鳴く虫を愛する名誉会長が作った、様々な虫かごたち 「虫かご展」の展示会を開催していることのお知らせを入手しました。
    
     場所    東京都西多摩郡瑞穂町大字駒形富士山317-1
     会場     耕心館   耕心館 2階多目的大広間
     開催日  平成26年8月23日(土)~9月2日(火)
     開館時間 午前10時00分~午後9時00分 
 
     ホームページ  耕心館  で検索して、イベント情報  虫かご展 で探せばOK
     同館への アクセスも 同館HPで探せばOK
         
            H26;8;23   神奈川支部 安藤俊夫
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2014年08月23日 09時56分
鳴く虫日記静岡編(その6)  カンタンが2年連続自然発生しました 
一昨年8月に家の庭に放虫したカンタンが昨年自然発生して鳴いてくれたことを、この会員日記で報告しましたが、今年もこの8月から鳴きはじめてくれ、2年連続自然発生に成功しました。
ヨモギの茎に卵を産んだ孔が前年よりずっと少ししか見えなかったので、今年は果たして発生してくれるか心配でしたが、ちゃんと育ってくれていました。
ヨモギの他にクズも庭に植えたら、クズは忽ち物凄くはびこってしまい写真のように裏庭はジャングルのようになってしましました。
来年も3年連続で自然発生してくれたらいいなと期待しています。
(神奈川支部 新井 彰)    


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2014年08月23日 09時49分
多摩川鳴く虫日記(その7)  カンタンが鳴いています
8月に入って多摩川堤でカンタンがよく鳴くようになりました。
エンマコオロギ、ミツカドコオロギ、カネタタキ、ヒロバネカンタンなども一緒に鳴いています。添付の録音からも虫たちの正に「すだく」状態が聞かれます。
こんなに自分の住まいからすぐの多摩川堤にカンタンがよく鳴いているとは思いませんでした。今まで毎年鳴いていたのでしょうが今回はじめて気がつきました。
(神奈川支部 新井 彰)


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2014年08月17日 08時43分
県立四季の森公園のイベント
神奈川支部で13日、14日に県立四季の森公園と共催で夏休み親子鳴く虫講座トを下記の通り行いました。
イベント内容
1.鳴く虫の展示と紹介
 1)文部省唱歌虫の声の合唱  尺八の伴奏
 2)スマートフォンで、日本鳴く虫保存会のホームページを紹介
  ホームページのなかのフォトギャラリーを使い、展示鳴く虫の紹介と写真、鳴き声を
  スマートフォンお持ちの方たちと皆で確認
 2.虫の講座
  1)クモとキリギリス・コオロギとチョウのおもな違い
  2)キリギリスとコオロギのなかまたち
  3)スズムシの育て方と参加者へスズムシのプレゼント
  
なお当日の講座内容は同公園のホームページに掲載されております。
検索方法:県立四季の森公園→お知らせ→8月13日、14日夏休み親子鳴く虫講座開催

夏休み親子鳴く虫講座

(神奈川支部石川)
カテゴリー:日記

2014年08月12日 19時01分
四季の森公園との共催による鳴く虫展示イベント始まる
神奈川支部では神奈川県立四季の森公園との共催で鳴く虫の展示及び夏休み親子教室を開催、8月12日(火)鳴く虫の展示を開始しました。13日(水)、14日(木)の13:30-15:00には夏休みの鳴く虫親子教室を開きます。
(神奈川支部事務局石川)

カテゴリー:日記

2014年08月03日 19時23分
茨城支部「鳴く虫展」等の開催について(お知らせ)
8月23日(土)ー30日(土)茨城支部の恒例の行事が行われます。詳細は当HP「支部活動状況」に掲載されております。
(事務局)
カテゴリー:日記

2014年07月30日 10時17分
8月鳴く虫保存会神奈川支部行事
8月12日(火)ー14日(木)県立四季の森公園と共催で次の通り神奈川支部の行事を行いますのでご連絡致します。お時間がありましたら是非お立ち寄り下さい。
詳細は当HP末項「支部活動状況」に掲載しております。
(事務局)
カテゴリー:日記

2014年07月28日 14時02分
第三回例会、頒布会
7月26日(土)第三回例会及び頒布会が国分寺労政会館 4階会議で開催されました。当日は頒布会があるためか、いつもより多くの会員が参加されました。

1)会長挨拶
喜ばしいこと諸々
○小野名誉会長が駐日アメリカ大使キャロライン・ケネディさんから感謝状が贈られました。皇居にあるランタンを形取った虫籠をお贈りしたお礼。
○都区内支部長島村さんがスズムシを長年多くの人たちに配布したことが新聞に報じられ、日本鳴く虫保存会が紹介されました。
○鳴く虫コンクール等鳴く虫について、8月の読売新聞に週1回計4回にわたって寺澤会長のエッセーに近いものが掲載される予定。

2)虫の頒布会
○今回は多くの方々が提供、盛大に行われました。
○特にクサヒバリについては飼育箱に産卵木から虫まで、初めての人でもそのまま飼育できるセッとものが初めて提出されました。
○市価より割安で飼育箱の提供等
○提供された虫
 マツムシ、カンタン、スズムシ、キリギリス、クツワムシ、タイワンクツワムシ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、マダラコオロギ、リュウキュウマツムシ、カネタタキ、リュウキュウカネタタキ、ウマオイ、タイワンウマオイ、アシグロウマオイ、クマスズ
クサヒバリ、ヤマトヒバリ

(事務局)
カテゴリー:日記

2014年07月12日 09時40分
ようやくコオロギが出てきました

岩手の佐藤です。ご無沙汰しております。

町田からこちらに移って3年目に入りました。

河川敷にある農地を借りて野菜作りに励む毎日です。

河川敷というと広々とした草地を思い浮かべるかもしれませんが、あれは人為的に管理しているからです。ここの河川敷は放置状態なため森林になっています。したがって様々な生物がすんでいます。

まだ出会ったことはありませんが数年前にクマがでたそうです。盛岡駅からわずか数百メートルしか離れていないところなので、当時は大分騒がれたようです。今年の春先に実際に経験したことですが5メートルほど離れたところに野良イヌらしき動物がいるなと思ってよく見るとキツネでした。私をみても逃げません。町田に住んでいたころのヤマバト(キジバト)みたいです。わたしの子供のころはヤマバトは人との距離を100m位は保っていました。いまのヤマバトは人を見ても逃げませんね。夕方になるとヒグラシがなくようになりました。カナカナカナという一種独特の音色をきくとここみちのくのすばらしさを実感します。

ようやくコオロギの幼虫が畑でみられるようになりました。安藤支部長からエゾエンマコオロギがいるはずといわれているので今年は見つけたいと思っています。

それでは皆様これから暑さに向かうなか熱中症などに気をつけてご活躍ください。

(盛岡在住 佐藤)

カテゴリー:日記

2014年07月08日 14時09分
多摩川鳴く虫日記(その6) ヒロバネカンタンの写真
一昨日多摩川堤に行き、ヒロバネカンタンを見つけ出し、写真を撮ることができました。
先日多摩川堤でヒロバネカンタンが鳴いていると、この会員日記で報告した時には録音した鳴き声だけでヒロバネカンタンだと判断したのでしたが、これで間違いなくヒロバネカンタンであることを確認できました。
ヒロバネカンタンは6月末の頃より今はもっと沢山鳴いています(今回の録音でも複数鳴いています)。キンヒバリの鳴き声も増えているようでした。両者は場所を棲み分けて鳴いているようです。そのどちらの場所でも鳴いている別の虫の声も聞こえていました。マダラスズの ジーー、ジーー よりはもっと高い音で チーーーー、チーーーー と一回が長い鳴き方なので、シバスズではないかと思われます。鳴いている虫を見つけるなどして確認できたら次回の多摩川鳴く虫日記で報告するつもりです。
(神奈川支部 新井 彰)


カテゴリー:日記

2014年07月03日 13時31分
 多摩川鳴く虫日記(その5) マンションの中庭でキンヒバリが鳴いています
東京都大田区のマンションの中庭でキンヒバリが鳴いているのに最近気が付きました。
中庭では今までツヅレサセコオロギやエンマコオロギなど普通の秋の虫は鳴いていました。しかし、キンヒバリの声を聞くのは初めてです。
私は当会に入会して初めてキンヒバリなる虫の存在を知りました。そのいい鳴き声を、自然に鳴いている状態で是非聞いてみたいものだと、各所を聴いて回ってみました。そしたら静岡の住宅地で意外に方々で鳴いていることがわかり、この会員日記にも報告しました。最近になっては多摩川の土手でもよく鳴いていることがわかりました。キンヒバリはそんなに珍しい虫ではないのかもと、思えてきました。
昨年の秋には静岡の自分の家の庭でもキンヒバリが鳴きました(会員日記で報告しました)。そして今回マンションの中庭でも鳴くようになりました。この中庭は、多摩川鳴く虫日記(その3)で報告した多摩川堤から直線距離で350メートルと近いので、そこから移動してきたキンヒバリなのかも知れません。
全国的にこのところキンヒバリが増えてきたのでしょうか。それとも、以前からキンヒバリは結構方々で鳴いていたのであって、気を付けて聞き耳を立てて聴くようになったから聞こえてくるようになっただけの事でしょうか。
(神奈川支部 新井)
カテゴリー:日記

2014年06月30日 09時12分

待ちわびたクサヒバリとマツムシが孵化しました

 

北海道の田村です。
先週になって、やっとクサヒバリとマツムシが、孵化して呉れました。
冬の間、暖房のない書斎の出窓に飼育箱を置いての状態だったので
心配したのですが、室温が零下になることがなかったのが、救いでした。
カンタンの方は、失敗かなと???
カンタンの飼育箱は作業部屋に置いていたのですが、こちらは、クサヒバリ
とマツムシより冷遇?(室温が零下になることもしばしば)してたように思います。

待ちわびたクサヒバリが620日孵化し、飼育箱の天板(透明アクリル)に、11匹程、屯している姿を発見、今年もありがとうという気持ちです。

続いては、621日の朝、マツムシの飼育箱を覗くと、見馴れたマツムシの
幼虫が2匹孵化しているではありませんか、前日に続いての二重の喜び
です。
家の中での孵化です。感謝!感謝!です。

マツムシは、北海道の冬を卵のままで自然界で過ごせない事が北海道在住の鳴く虫保存会の大先輩が確認されてますが、クサヒバリも同様かと思います。

 
昨年は624日に孵化していたカンタンが今年は未だ孵化する気配が
有りません。冬の間、霧吹きを怠ったせいかも知れないと思うと、カンタンに詫びなければと思う次第です。


今年の気候は、北海道が本州より暑い日があったりで異常気象が続いてますね。
今年も宜しくお願い致します。
                     
     北の湘南 伊達市に住む 田村一彦より

カテゴリー:日記

2014年06月28日 15時58分
リュウキュウマツムシが鳴き出しました
昨年末頃に孵化したリュウキュウマツムシがここにきて鳴き始めました。この虫は南方の虫のためか成長が遅くまた長生きします。冬は加温するので季節感がなくなり孵化する時期もまちまちで2-3ヶ月にわたることもあります。
しかし久しぶりに聞くと鳴く虫の王様と云われるだけに非常に良い声です。
(神奈川支部 石川雅夫)


カテゴリー:日記

2014年06月28日 15時13分
多摩川鳴く虫日記(その4) ヒロバネカンタン
昨夜また多摩川堤を鳴く虫を聴いて回ってみたら、今年としては新たな虫が鳴き始めていました。
ヒロバネカンタンです。昨年の11月にこの会員日記で報告した同じ場所のかなり広範囲の方々で鳴いています。その時の鳴き方よりテンポが少し速い鳴き方です。11月より今の方が気温が高いためでしょうか。
添付の2つ目の録音はキンヒバリと一緒に鳴いているところの録音です。
(神奈川支部 新井)




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2014年06月26日 09時21分
鳴く虫日記静岡編(その5) ヤブキリ
その後、マダラスズが鳴いている場所が増えました、到る所でと言っていいくらい住宅地の方々で鳴いています。キンヒバリも相変わらず数か所で鳴いています。
一昨日の夜は、写真の場所ともう一か所で、ヤブキリがシリシリシリと静かに鳴いているのが聞こえました。添付録音のようにシリシリシリと20秒ほど鳴くと、そのあと40秒ぐらい沈黙し、またシリシリシリと20秒ほど鳴くということを繰り返します。時にこの沈黙時間が数分間となって待ちくたびれました。虫の姿を見ることはできませんでした。
 
(神奈川支部 新井)


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2014年06月18日 10時57分
鳴く虫日記静岡編(その4) マダラスズ
その後、家の近隣ではキンヒバリ、クビキリギスが今も鳴いています。キンヒバリは鳴いている場所が増えました。
最近はそれらに加えてマダラスズが方々で鳴いています。マダラスズは草が殆ど生えていない砂利道のような場所でも鳴いていますが、写真の住宅の駐車場では車の下から鳴き声が聞こえてきました。
(神奈川支部 新井)


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2014年06月16日 16時36分
多摩川鳴く虫日記(その3) キンヒバリ
その後多摩川堤では夜聴きに回っても、ところどころでクビキリギスの声が聞かれるくらいの低調な状態でしたが、昨夜回ってみたらキンヒバリが鳴いていました。それも200メートルぐらいの広範囲の草叢の方々で鳴いています。昨年の秋にこの会員日記で「多摩川堤でヒロバネカンタンやキンヒバリが鳴いています」と報告したがそれと同じ場所です。
キンヒバリのほか、マダラスズ、クビキリギス、ケラ(と思われる)の声も聞こえました。
録音のバックノイズは、多摩川に懸る橋を走る車の音です。
 
(神奈川支部 新井 彰)


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2014年05月27日 10時21分
都区内支部イベント開催
都区内支部では 6月15日(日) 堀切菖蒲園通りで 午前10時から午後4時まで
イベントを開催します。
詳細は当ホームページ支部活動状況参照
カテゴリー:日記

2014年05月25日 14時28分
総会と例会
5月24日(土) 午後1時から国分寺労政会館で総会と例会が行われました。
Ⅰ総会 寺澤会長の議事進行で次の通り日本鳴く虫保存会の総会が行われました。
 第1号議案 平成25年度活動収支実績
 第2号議案 追認議案 茨城支部長の交代
      旧支部長 : 小林 浩 氏
      新支部長 : 櫻井千春 氏
 第3号議案 平成26年度活動収支計画
 以上全員の賛成で承認されました。

Ⅱ例会 石川本部事務局員の司会進行で次の通り行われました。
 1.テーマ:初夏から秋にかけての準備について 
  寺澤会長から説明されました。
  資料:産卵場所の準備について

  なお小野名誉会長からカンタンの餌の作り方について貴重なご説明を頂きました。

 2.プレゼント
  有志から提供された次の鳴く虫並びに飼育関連用品が希望者にプレゼントされました  タイワンウマオイ、ヒメギス、メハジキの苗、マサキの苗、クジャクの羽等
 3.個別飼育相談
                                             以上
  (事務局)

カテゴリー:日記

2014年05月17日 08時44分
カジカカエル、横浜メダカ
 カジカカエル
      4月24日、県内の某川でカジカカエルの団子状にかたまった卵を
      見つけました。
      飼育しようと思い採取し、水槽に入れておいたところ、黒ずんだ
      目がわかるようになり、4月27日頃から体長約1cm頭の部分
      2mm前後で、山勘で200匹程度幼生(オタマジャクシ)になりました。
      5月16日現在、体長約1.5cm頭部4mm位で元気に育っています。
      オタマの飼育は初めてで、餌はわかりませんので全く手探りです。
      でも生長しているし、元気そのものです。
      手足出るには頭部は7~8mm位かな。6月中旬~下旬にはカエル
      になるのではないかなと予想しています。今度は餌ががらっと替わります。
      大人のカジカカエルは昼夜きれいな声で鳴いています。   
 
      横浜メダカ
      血統付き横浜メダカが産卵を始めました。5月の24~5日にはメダカに
      なると思います。餌はメダカの餌とボウフラです。ボウフラはバケツに
      少し汚した水を溜めて発生させ、網ですくってやると、美味しそうに食べ
      ています。

      (神奈川支部 安藤)
カテゴリー:日記

2014年05月14日 10時52分
鳴く虫日記静岡編(その3) カヤヒバリ
家から遠くないところに小高い山があります。その山すそのススキの草叢(写真)から5月9日更に別の虫の声が聞こえていたので録音をとりました。
個体の姿を見ることはできませんででしたが、当会本部のHPの鳴く虫の声の録音と聞き比べ、鳴く時期などから判断するとカヤヒバリだと思われます。
複数鳴いていました。この場所では、毎年秋にマツムシがよく鳴いています。
(神奈川支部 新井)



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2014年05月14日 10時44分
鳴く虫日記静岡編(その2) キンヒバリ
4月の中旬にクビキリギスが鳴いていることを鳴く虫日記静岡編(その1)で報告しました。
そろそろ別の虫も鳴き始めているのではと、家の近くを夜聴いて回ってみました。
5月9日の夜、果たして鳴いていました。写真の右手前の金網の柵の中の草むらからキンヒバリが聞こえてきました。複数鳴いています。
一方クビキリギスは今もずっと方々から聞こえてきます。
(神奈川支部 新井 彰)


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2014年05月11日 08時41分
庭のばら
5月はばらの季節。我が家の庭のばらも真っ盛りです。
写真の薄黄色のばらが「ピース」です。1945年第二次世界大戦が終った年にフランスのメイアン氏が作った銘花で平和を願って命名されました。
ピンク色の花が「スパニッシュビューティ」です。スペインの20世紀を代表するつるばらで
甘くさわやかな香りがします。
(神奈川支部石川敬子)




カテゴリー:日記

2014年05月07日 09時01分
古いものと新しいもの
連休5月3日には妻と上野毛の五島美術館に国宝源氏物語絵巻を見に行ってきました。6日には娘夫婦と孫とで横浜みなとみらいの大自然体感ミュージアムの「オービィ横浜」に行ってきました。

(神奈川支部石川雅夫)

1.国宝源氏物語絵巻
展示されていたのは鈴虫一、二、、夕霧、御法。それに復元模写 加藤純子筆
お目当ては鈴虫でしたが、展示されていた本物は、筆で書かれた見事な古文書で私にはとても読めませんでした。活字で書かれた方の一部を掲載します。

この中では源氏がいろいろな虫の声が聞こえてくるなかで鈴虫(今の松虫)は華やかで面白い。また秋の虫の声のなかで松虫(今の鈴虫))の声がとくに風情があるのでよいと言っているようです。
帰りはそこから歩いて二子玉川駅に出ました。駅の川下の方は最近どんどん開発されており人も沢山来ておりました。

2.オービィ横浜
この施設はイギリスのBBC EAERTHの映像とSEGAの最先端技術を融合し、地球上の様々なシーンを再現。3D画面に風や温度などの体感を加えた最先端画像です。その中で特にシアター23.4は幅40m高さ8mの巨大スクリーンと特殊効果装置で自然没入体験を得られます。(写真はパンフレットより)。なお23.4は太陽を回る地球の傾きが23.4度であるからとのことです。


見終わった後で横浜赤レンガ倉庫のビール祭に行ったのですが、連休の最後の日とあって、若い人達がいっぱい来ておりました。しかしあいにく気温が低くてとても外で飲むわけにはいかないので、店の中でいっぱいやってきました。

カテゴリー:日記

2014年04月30日 08時51分
鳴く虫日記静岡編(その1)
私は大田区の多摩川の近くに住んでいますが、静岡市に実家があり時々帰っています。実家は写真のような住宅地にありますが、近くに小高い山があり、その辺りが鳥獣保護区となっていて自然が比較的に保存されている為か、家の近隣で野生のマツムシ・クツワムシ・カヤヒバリ・キンヒバリ・クサヒバリ・カンタンなど今では珍しくなった虫たちが聞かれます。
秋に鳴く虫については今までこの会員日記にレポートしてきました。秋だけでなく一年を通じてどんな虫が鳴いているか、「多摩川鳴く虫日記」と並行して静岡編として逐次レポートしようと思います。
静岡でもこの年まず聞こえてきた虫はクビキリギスでした。添付の録音は4月15日に鳥獣保護区になっている小高い山の際にある教会の生垣の上方から聞こえてきた虫の音です。
(神奈川支部 新井)


カテゴリー:日記

2014年04月30日 08時40分
多摩川鳴く虫日記(その2) クビキリギス
多摩川堤で一年を通じてどんな虫が鳴くのか、定期的に夜聴いて回って報告しますと、3月21日の私の投稿日記に書きました。
それから早くも一月経ってしまいましたが、昨夜多摩川堤を歩いてみたらこの年はじめての虫の音が聞こえてきました(添付の録音)。
私としては初めて聞く虫の声です、少し高い位置から聞こえてきます。個体の姿は見れませんでした。
当HPのフォトギャラリーの録音・鳴く時期の記述なとから判断するとクビキリギスだと思われます。
多摩川堤で一年の中でまず聞かれるのはクビキリギスと言っていいようです。
堤に咲く花としては、ハルジオンやアカツメクサなどが盛んに咲いています(写真)。
(神奈川支部 新井)



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2014年04月13日 09時43分
キリギリスが孵化
4月7日に外に置いておいたキリギリスの卵を室内に取り入れておりましたところ、早速孵化が始まりました。キリギリスやヤブキリは春先1番に孵化します。一般の鳴く虫は語呂合わせで虫の日と云われる6月4日ごろ孵化します。我が家では他の鳴く虫について

は5月の連休明けごろ室内に取り込むようにしております。(神奈川支部石川雅夫)
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2014年04月13日 09時08分
第1回例会
4月12日(土)進行司会役は事務局の坪井さんで次の通り行われました。

(1)事務局連絡
(2)会長挨拶
(3)テーマ「孵化直前・直後の準備・留意点」 講師坪井さん
(4)プレゼント会と飼育ケースの特別価格販売
  プレゼント :キリギリス幼虫、ムニンエンマコオロギ
         飼育用材料:メハジキ苗、キク苗、モミジアオイ、卵ケース
         その他:特製ウメボシ、月桂樹の葉
  飼育ケース特別価格販売:大、中、小ケース
(5)飼育相談会

                                        以上 
(事務局)

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2014年03月31日 08時27分
カジカガエルやっと目覚める‏
神奈川支部の安藤さんの便りより遅く、如何したものか気をもめていたところですが、
啓蟄を過ぎた3月30日にやっと目覚めました。カエルは、昨年、都区内支部の塩田さん
より頂き、大切に管理をしてきたところですが一安心です。鳴き声をまだ聞いてはいませ
んが、早く聞きたいものです。
 キリギリスのふ化も目の前です、これから先楽しみです。(茨城支部 櫻井)
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2014年03月21日 08時38分
多摩川鳴く虫日記(その1)
昨年秋の終わりのころ、多摩川堤をジョギングしていて偶然逢った鳴く虫に詳しい人が「多摩川堤にはいろんな虫がないていますよ、カンタンも鳴いていますよ」と教えてくれました。
そのすぐ後の夜、土手を歩いて聴いてまわり、ヒロバネカンタンやキンヒバリが鳴いているのを録音してこの会員日記に投稿しました。
今年は、一年を通じてどんな虫が鳴くのか、カンタンもたしかに鳴くのか、定期的に夜多摩川堤を鳴く虫を聴いて回って報告しようと思います。
その第一回目の報告です。
大分春らしく暖かになってきた夜でしたが、やはりまだ「春は名のみの・・」で何にも虫の声は聞こえず、水鳥の鳴き交わす声が少し聞こえただけでした。
土手にはオオイヌノフグリ、ホトケノザ、カラスノエンドウなどが咲いています。ツクシも出ています。オオイヌノフグリ(写真)は可愛い花なのに気の毒な名前です。ヨーロッパでの名前「ベロニカ」の方がいいよと言っていることでしょう。
(神奈川支部 新井)

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2014年03月16日 08時40分
カジカカエルが鳴き始め‏
今日(15日) やっと春陽気になり、カジカカエルが
        冬眠からさめて ケロケロケロと元気に鳴き出しました。
        でも、石の下で姿は見えません。11月中旬から4ヶ月
        間何も食べていません。冬眠という戦略ただ感心する
        ばかりです。
          朝・昼・夜の3食とつまみ食いをしなければならない
        小生をカジカカエルはなんと思っていることでしょう。
          わがカジカカエルは蜘蛛や昆虫等少しあれば十分
        生きて行かれる。と
          まったく人間とは非効率の化け物ですよ。
         むりやり牛や豚、マグロや鯨を殺したり、イネの実等を
         たらふく食べて、太ったからと痩せるために無駄な非
         生産性の運動をする。
         わがカジカカエルはカエルで良かったと春の半日を
         楽しんでいました。 
                     15日  安藤
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2014年02月28日 08時54分
吉田さんの虫の絵から
新年会に吉田さんは身体の具合が良くなかったので欠席されました。しかし吉田さんが画かれた虫の絵を、ラミネート処理し、置き台をつけプレゼントとして出してくれました。キリギリスやカンタンなど4枚ありましたが、この絵はカネタタキです。細かい線まできれいに画かれております。(神奈川支部 石川雅夫)

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2014年02月09日 09時05分
新年懇親会
2月8日(土)新年懇親会開催
大雪にも拘わらず虫好きの40名以上の会員が集まり、事務局坪井さんの司会で楽しく盛大に行われました。
1.会長挨拶
 小野名誉会長挨拶、寺澤会長挨拶
2.乾杯  茨城支部 櫻井千春さん
3.各支部長挨拶
4.新入会員紹介
 名誉会長からカンタン工芸飼育かご、会長から捕虫網セットのプレゼントがありました。
5.恒例の楽しい福引会。また会員の方々よりプレゼントされた貴重な品を抽選でお渡し  し、希望者にはカンタンの産卵木の配布がありました。
                                              以上
   (事務局)



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2014年01月01日 10時54分

明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます。今年でこの本部のホームページも3年目になりました。皆様にはいろいろお世話になりありがとうございました。
元旦は天気も穏かで、我が家の鉢植えのシンビジウムもきれいな花を咲かせてくれました。
今年もご投稿よろしくお願いします。
(事務局石川)



昨日の大晦日に安藤支部長が畑に珍しいピンク色のクビキリギスがいたと言って持ってきてくれました。(一緒に立派な大根もいただきました。)この鳴く虫は成虫越冬するので、加温せず室内においておき、暖かくなる春先に鳴き声を聴こうと思っております。
(神奈川支部石川雅夫)
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2013年12月15日 07時24分
西洋ミツバチの越冬保護‏
 久しぶりにメール致します。
 
          藤が丘地区センターのヒマラヤサクラ 今年もよく咲いていますネ。
                 
          静岡県熱海市  県立熱海高校の近傍にも、このサクラがあり
    
          あまり知られていませんが、大木となっています。このサクラは蜜が
  
          豊富なためメジロに喜ばれています。
 
       ① 西洋ミツバチの越冬するに防寒保護のため、対策がやっと終わり
 
          ホットしています。
 
          専門家は、弱小群(3000匹未満程度)は合同(当然弱い群の
 
          女王蜂は容赦なく殺除し働き蜂のみ合体させる。)により強勢
  
          (最低でも6~7000匹程度以上)にさせるため、巣門を狭くす
 
          る程度で過保護な防寒対策は、特にしないようです。
 
           ・・・養蜂業と趣味者との真剣さと養蜂技術の隔たりですね。・・・
 
          春爛漫「サクラ」の採蜜に間に合わせるには強勢にしておく必要が
 
          あるからです。
 
           現在 我が家には専門家の云う強勢とまでいかないのが 5群 
 
          中小勢群が10群、弱小群が2群(多分落ちしまう。)の17群がい
 
          ますが、どれも長い冬季を無事に越し、春3月を迎えられることを
 
          祈っています。
 
                     12月14日   安藤
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2013年12月14日 11時30分
カンタンまだ生きています
9月のコンクールに出品したカンタンがその後も良く鳴くので鳴き音を楽しんでおりました。その後10月半頃には鳴かなくなりましたが、まだ体色は緑色で元気でした。その為加温したリュウキュウマツムシと一緒に置いて飼育してきましたが最近はさすがに大分茶色っぽい色になってきました。このカンタンは7月に孵化ししたものですので、約5ヶ月位生きていたことになります。
当保存会では大分前に、武蔵野支部の白井さんが翌年の2月まで生かした記録はありますが、そこまではちょっと無理かなと思っています。
その他我が家では、カネタタキが加温したリュウキュウマツムシの中に紛れ込み今でも鳴いております。(神奈川支部 石川雅夫)
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2013年12月08日 09時14分
ヒマラヤザクラが咲いていました
以前安藤支部長から教えて頂いた冬桜を見に藤が丘地区センターに行きましたら、見事に咲いておりました。この桜はヒマラヤザクラで11月下旬から12月に咲くとのことで、このセンターのシンボルツリーになっております。
(神奈川支部 石川雅夫)

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2013年12月01日 09時00分
11月本部例会
11月30日本部事務局の本郷さんの進行司会で次の通り例会が開催されました。

1.事務局連絡
今後の行事予定
(1)来年2月8日(土)新年懇親会 於:国分寺駅ビル 8階 Lサロン 午後1時~
(2)3月に「孵化直前・直後の準備」をテーマに例会を開催予定。
2.会長挨拶
3.テーマ 「こんな工夫をしています」
 「空き箱利用の易しい虫籠づくり」事務局 本郷さん
 「便利・安全な給水方法」千葉支部長 八本さん
 「飼育箱材料の工作方法の一例」都区内支部 田中さん
4.プレゼント
 ○ムニンエンマコオロギ 
 ○飼育箱作成のための工作材料
5.その他質疑応答

(事務局)



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2013年11月29日 08時42分
道灌山虫聴きの碑について
前に下町散歩をした友人から夕焼けだんだんの方に行ったとき、昔の虫聴きの碑があったと教えてもらいました。昨日それを思いだして出かけてきました。
場所は西日暮里の駅から坂を上がって、高村光太郎の碑から養福寺行く途中に小さな公園があって、そこに江戸時代の人たちが夕方、虫の声を聴くために集まった場所という碑が建っていたとのことでした。
道を間違えてしまったのか、いくつかのお寺や、竹ヒゴの篭を売っている店など下町情緒のあるところを歩いて行ったら、夕焼けだんだんに着いてしまいました。そこにある谷中銀座を歩き、油で揚げない焼きかりんとうや豆腐の切らずせんべいなど買い、下町の人ごみを楽しみました。しかし肝心の虫の碑を探すため、別の道を戻ってきました。この道も神社やお寺が多くありましたが、途中土地の人に尋ねても虫の碑については知らないとのことでした。
高村光太郎の碑の近くまできたところ、その直ぐ近くでその碑見つけることができました。
(神奈川支部 石川雅夫)




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2013年11月01日 16時54分
多摩川堤でヒロバネカンタンやキンヒバリが鳴いています
先日、多摩川堤をジョギングしていたら何やら草むらの虫を捕まえているらしい人を見かけました。何を捕まえているのですかと声を掛けたら、虫の事にとても詳しい方で、この辺でどんな虫が鳴いているかいろいろと話をしてくれました。「夜になるといろんな虫が鳴いていますよ、カンタンも鳴いていますよ」と話してくれました。
 
それではと昨夜録音器を携えて聞いて回ってみました。この夏の花火大会を見物した時には賑やかに鳴いていたエンマコオロギもさすがに10月末ともなると数が少なくなり、カンタンの声も聞かれませんでしたし、鳴く虫の最盛期はやはり過ぎてしまったという感じでしたが、まだかなりの虫が鳴いていました。私が野外で初めて聞く虫の声もありました。その虫はあちこちで鳴いていました。
 
これは何という虫だろうと、録音した声を「鳴く虫の会本部」のHPの録音ファイルなどと聞き比べたところ、どうやらヒロバネカンタンのようです。神奈川支部長の安藤さんに録音の声を電話を通じ聞いていただいた結果、やはりヒロバネカンタンだと確認できました(添付録音ファイル)
 
一か所だけでしたがキンヒバリの声も聞こえていました(もう一つの録音ファイル)。来年の夏ー秋には多摩川堤でカンタンの声も聞くことができるかもと楽しみにしています。
 
(神奈川支部 新井)

ヒロバネカンタン

キンヒバリ

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2013年10月27日 10時57分
第四回例会
10月26日(土)第四回例会開催。
台風の影響で、朝から強い雨が降りましたが、熱心な会員が参加され懇談・討議されました。
(1)事務局連絡
(2)会長挨拶
(3)茨城支部長交代
  小林 浩さんから櫻井千春さんに交代。 11月30日より引継ぎ
(4)本日のテーマ「越冬対策について」
 石川本部事務局員より説明
(5)グループ別 相談・質問会
(6) 今後の会運営について アンケート調査
                                     以上
(事務局石川)
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2013年10月17日 07時55分
オオスズメバチの焼酎付け 他‏
① オオスズメバチの焼酎漬け
    
         8月下旬から毎日のようにオオスズメバチがミツバチを捕獲に
         来襲し、その退治に苦労しました。多いときは20匹を叩き落と
         しました。       
         オオスズメバチの焼酎漬けは、薬になるとのことで、網で捕獲
         し焼酎漬けにもしました。4リットルに100匹ぐらい入れました。
         ブンブン羽根を振るわせ針から液状の毒を霧状にふきだすも
         のや、直径1mm位の球状を2滴位出すものなど、射されない
         ようにペットボトルに入れると10秒ぐらいで動かなくなってしま
         います。 2~3箇月熟成し、原液を2倍に希釈し毎日10~20
         cc飲むと元気なる様です。     
         
         相模原市田名にある相模原緑化センターでは、100cc弱の瓶
         にオオスズメバチ1匹入って500円で販売していました。
   
      ② ヒロバネカンタン録音できました。
        
         昨晩(15日夜)採録の予定でしたが、台風26号にじゃまされ
        出来ませんでしたので、台風一過の今夜(16日)採録できました。
       草むらの気温は16.5℃で急に涼しく、それでも一心に雌を呼ぶ
        ビー ビー ビーと休み無く鳴いていました。多くの通行人が通る
       傍らですが、歩道よりやや離れているので、気がつく人はいない
       と思います 。人に気がつかれなくともかまわないのですが、良
       き伴侶が訪ねてきて来年も続いて鳴いてくれることを願いしばらく
       聴きました。 間もなく草刈りされ今年が最初で最後かなと思うと
       寂しくなってしまいました。
 
                     10月16日 安藤   
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2013年10月15日 09時47分
庭でキンヒバリが鳴いています
10月はじめ静岡の実家に帰った日の夜、たまたま夜半過ぎに眼が覚めたので、真夜中にはどんな虫が鳴いているかなと庭に出てみたら、寝る前まではうるさく鳴いていたアオマツムシが鳴き止み静かになった夜に、なんとキンヒバリの声が聞こえました(添付の録音ファイル)。
 
毎年5-7月の頃、家の近所の2-3ヶ所でキンヒバリが聞かれます(5月31日の会員日記ほかで報告しました)。でも自分の家の裏庭(写真)で鳴いているを聞いたのは初めてで、嬉しい発見でした。キンヒバリは秋に鳴くこともあるのも初めて知りました。
 
10月9-12日に実家に帰った時にも鳴き続けていることを確認しました。
庭に小さいながら池があるのが、水辺を好むというキンヒバリに幸いしているのかも知れません。
 
(神奈川支部 新井)



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2013年10月15日 09時34分
ヒロバネカンタンを青葉台駅近くで棲息‏
   青葉区内では棲息していなかったヒロバネカンタンの鳴き声を確認しました。
   場所は青葉台駅近くの鉄道沿線の草むらでヒロバネカンタンが」鳴いていました。  
   開発前にはカンタンはどこでも沢山いましたが、ヒロバネカンタンはいませんでした。

    いつごろから棲息し始めたかわかりませんが、もうすぐ東急電鉄は草刈りしてしま

   い、産卵木は外部に搬出されてしまう。
 
   地際に産卵された産卵材が運良く残されて維持されたのか、あるいは、人
 
   工的にどこからか移入されたと思われます。
 
    ほとんど知られていないヒロバネカンタンなど鳴く虫に興味のある方が放虫
 
    されたなら、ぜひ一度会って四方山話でもしたいです。
      
(安藤)
 
カテゴリー:日記

2013年09月28日 09時24分
「日本鳴く虫保存会 名誉会長他会員 NHK テレビ放映」のご案内
掲記の件、安藤神奈川支部長より下記の通り連絡がありました。

放映月日   10月4日(金)     
放送局と時間・番組名   NHK 1  午前11時05分~   「ひるまえほっと」です。
出演者  小野名誉会長の他に応援者、  須賀様、 池谷様、 大山様
小野名誉会長は、撮影に3日間応援出動されたようで、実に内容の濃い画像が 放映 されることと思います。   
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2013年09月26日 09時14分
リュウキュウマツムシのふ化始まる‏
支部展示会を9月1日に終えた後、飼育箱の湿度を以前より多く取り産卵用のモミジアオイがカビ易い状態に改善し、カビの心配をしながらカビたものを1度水洗いし、様子を見ておりましたら20日経過した9月20日にふ化が始まりました。嬉しさと心配で日々を過ごしています。この冬は、湯たんぽで暖を取り飼育する準備を終えたところです。
(茨城支部、桜井)
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2013年09月23日 19時29分
庭で自然発生したカンタンのその後
庭でカンタンを自然発生させようと3年がかりの計画を立てました。
先ず一昨年、ヨモギとクズを庭に育て充分な餌と産卵場所を用意しました。
昨年の8月、そこに30ペア以上のカンタンの成虫を放虫しました。
その後は何もしないで自然に任せておいたところ、うまい具合に今年の7月末から鳴き出してくれました。
以上のことは、8月13日の私の会員日記で報告しました。
 
自然に鳴き出してくれたカンタンはその後どうなったかですが、8月一杯はずっと毎夜よく鳴いて鳴いて楽しませてくれました。しかし9月に入ったら意外に早く鳴き止んでしまいました。どうも今年は8月中の猛暑にやられてすっかり虫が弱ってしまって鳴いている期間が短かったようです。
 
同じく猛暑の影響でしょうか、例年いま頃は家の近所の3-4か所の野外でカンタンが鳴いているのに、今年は野外でカンタンが鳴いている場所はこの写真の1箇所だけです。ここではマツムシも沢山鳴いていて、カンタンとマツムシとエンマコオロギの三重奏が聞かれます(録音)。
 
(神奈川支部 新井)


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2013年09月20日 16時47分
中秋の名月と満月
昨夜は中秋の名月(旧暦8月15日)であり、しかも満月でした。これは珍しいことで次にこのようになるのは8年後とのことです。その上空も晴れ渡っておりましたので野鳥用の望遠鏡で月を観ました。月面の地形(写真)は観察できましたが、望遠鏡の倍率が低いためクレーターまでは観ることはできませんでした。

折角なのでススキを取ってきて、月観ていっぱいということにしました。
外でははアオマツムシ、カネタタキ、ミツカドコオロギが鳴いておりました。

我が家では、カンタン、マツムシ、スズムシの他、リュウキュウマツムシ、ツズレサセコオロギ、エンマコオロギ等もまだ生き残って鳴いておりました。
(神奈川支部 石川雅夫)



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2013年09月08日 09時39分
第15回鳴く虫コンクール
9月7日(土)第15回鳴く虫コンクールが行われました。
①競技出品受付  午後4:00~5:30
②出品審査     午後6:00~6:40
③表彰式       午後7:10~7:50
なお同時に一般の方のために、鳴く虫の展示とスズムシの無料配布が行われました。

コンクールの結果と表彰式は、本部事務局の坪井さんの進行司会で行われました。
①寺澤会長ご挨拶
②小林小平市長ご挨拶
③荻野審査委員長ご挨拶

④審査結果
最優秀賞  寺澤さん
カンタンの部 
  優等首席賞 寺澤さん、優等次席賞 松岡さん、優等参席賞 島村さん
スズムシの部
  優等首席賞 池谷さん、優等次席賞 西崎さん、優等参席賞 寺澤さん  
マツムシの部
 優等首席賞 本郷さん、優等次席賞 石川さん、優等参席賞 坪井さん
(事務局)


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2013年08月27日 13時35分
日本鳴く虫保存会懇親観察旅行
8月25日(日)~26日(月)合同懇親鳴く虫観察旅行を実施しました。場所は山梨県北杜市明野町。宿泊は明野温泉太陽館で、次のようなスケジュールで楽しく、無事終えることができました。
集合  25日午後4時 太陽館
懇親会    5時半~7時15分
観察会    7時半~9時15分
温泉入浴  9時15分~9時45分
二次会   9時45~11時15分
26日 朝食7時30~
記念写真撮影  9時半  撮影後解散

○観察会ではカンタン、キリギリス、ウマオイ、ツユムシ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、エンマコロギ等観察されました。特にカンタン及びキリギリスが多数見られました。
カンタンについてはクズの葉から頭を出して鳴く姿や、交尾行動も観察されました。
○二次会ではなかなか手に入らない焼酎や日本酒の差入、また梨やぶどうの差入もあり大変盛り上がりました。一部の人たちは午前2時までやっていたようです。
○26日の朝食前に何人かの方はキリギリスやカンタンの観察にいきました。
○夜は都会では見られなくなった満天の星空を満喫し、朝は八ヶ岳、南アルプス、富士山が見られすばらしい眺望でした。下の写真は太陽館から目の前に見える甲斐駒ヶ岳です。(事務局)
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2013年08月22日 09時12分
今、飼育している虫について

私が飼育している虫は、今はオオオカメコオロギ、クチナガコオロギ、ナンヨウエンマコオロギ、エゾエンマコオロギ、マツムシ、スズムシの6種類です。このうち、ナンヨウエンマコオロギは、ムニンエンマコオロギと鳴き声が非常によく似ていて、でも卵越冬で、岡山県近辺で発見された外来種のようです。大事に累代飼育していこうと考えています。(神奈川支部 酒井)

 

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2013年08月13日 09時20分
庭に昨年放虫したカンタンが今年自然発生し鳴き始めました
庭でカンタンを自然発生させようと、計画を立てました。
 
先ず、ヨモギとクズを庭に植えて育て、充分な餌と産卵場所を用意しました。
そこに、昨年の新年会で貰ったヨモギの産卵茎から孵化し育てたカンタンと、他で捕まえたカンタン合わせて30ペア以上の成虫を、昨年の8月に放虫しました。
クツワムシやスズムシなどは放虫した場所からだんだんと他の場所に移動して行ってしまいますが、カンタンは放虫した庭になんとか留まってくれているようでした。
 
冬になって枯れたヨモギの茎をみると、沢山の茎に産卵孔が見つかりました。太すぎるような茎には産卵孔はなく、むしろこんなに細い茎にと思うくらいの細い茎に産卵していました。
 
あとは自然にまかせて何もしませんでした。春新しく芽が出て夏背の高さにまで大きく育ったヨモギの中を探して見ても虫の姿はさっぱり見えないので果たして生まれてくれたのか一向に分からず、ただそのうちに鳴き出してくれるだろうと待つばかりでした。
 
そして7月28日、鳴き始めました! 自然発生に成功です。 以来毎夜鳴き続けてくれています。複数鳴いているようです。
 
(神奈川支部 新井 彰)



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2013年07月29日 12時27分
例会と鳴く虫頒布会
7月27日(土)例会と鳴く虫頒布会開催、司会進行事務局本郷さんにより行われました。

(1)事務局行事連絡
①8月3日~4日(土~日)都立小金井公園「江戸東京たてもの園」にて「鳴く虫の展示と解説」を行います。時刻は両日とも18:00~20:00です。
②8月25日(日)~26日(月)合同虫の音鑑賞(探虫)旅行
③9月7日(土)第15回鳴く虫こんくーる於:小金井市中央公民館
(2)会長挨拶
(3頒布会と飼育説明会)
頒布会は回を重ねるに従い盛況になり今回は100組以上の出品がありました。
カンタン、、マツムシ、ウマオイ、クツワムシ、キリギリス、クサヒバリ、ツズレサセコオロギアオマツムシ、ムニンエンマコオオロギ、リュウキュウマツムシ、リュウキュウクツワムシ、リュウキュウウマオイ、リュウキュウカネタタキ他


カテゴリー:日記

2013年07月02日 19時53分
マツムシが孵化し、安心致しました‏
今年は、マツムシが6月22日に孵化、続いて、6月23日カンタンが
孵化し、遅れてクサヒバリが6月26日に孵化いたしました。

 ******************

昨年は、マツムシの孵化に失敗し、日本鳴く虫保存会の寺沢会長に、
お願いした。事務局の中込さんの協力も得て、マツムシの成虫を
送って戴いた。

送って戴いたマツムシを受け入れる為に、飼育箱を掃除した時に
飼育箱の中を、探したが、一昨年のマツムシ達は、何故か
産卵をした形跡が無かったのだ。冬越しの準備の時に、卵の有無を
確認していなかったのだった。

今回は、冬越しの時に、卵が、纏まって、産卵されている状態を
確認できたので、6月初めから、今か今かと毎日、飼育箱の中を覗き
込んでいたのです。
6月22日、飼育箱に霧吹きをすると、触覚を持ったマツムシの幼虫が、
動いたのを発見! 待ちわびた孵化の成功です。遣りました~~!

それから、10日後の今日、孵化した幼虫が、飼育箱の彼方此方で
マツムシの幼虫が数匹ずつ、屯している姿を見つけるまでになりました。
 
日本鳴く虫保存会の寺沢会長、そして事務局の中込さん有難うございました。

北の湘南 伊達市に住む 田村一彦より
カテゴリー:日記

2013年06月27日 10時18分
すくすく育つクツワ虫‏
今年もいろいろ虫が孵化しててんてこまいです。クツワ虫もかなり孵化して脱皮の姿をよく目にします。近所の草原からクズを刈り取って飼育箱の中でつるをからませ脱皮し易いようにしています。あと2回脱皮すれば成虫です。クズの葉はタンパク質が多くこれのみでも成虫迄育てる事ができるようです。飼育箱の掃除はまめに行い腐敗した葉はすみやかに取り除いています。緑色のクツワ虫は茶色のより少ないようです。これからが脱皮の失敗が多くなり気がかりになります。
(神奈川支部 黛)
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2013年06月18日 19時57分
青葉カンタン、クマスズムシ、スズムシ孵化 他‏
①  青葉カンタンが孵化しました。 (6月16日)
          そろそろ現地と近くの適材な場所に放虫出来る
          ようになりそうです。
          公共の「草場」も草刈りの対象になってしまうので、
          リスクを考慮し数カ所に分散放虫でしか望みが叶
          えられないのが残念です。
      ②  クマスズムシが孵化しました。(6月16日)
      ③  スズムシが羽化しました。(6月14日)
   
       訂正しお詫びします。
     
       先日メールした中で、カオナガコオロギはクチナガコオロギの
       の誤りで訂正します。申し訳ございませんでした。
       カオナガコオロギの雄は闘争心が強く「コオロギ相撲」のメン
       バーになるとのことです。
                         安藤 俊夫
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2013年06月13日 19時06分
吉野文吉 元(2代目)会長ご逝去
6月12日吉野文吉様がご逝去されました。
ご承知の通り、故吉野様は当会の設立に、また二代目の会長として当会の発展の為ご尽力下さった方であります。

(事務局)
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2013年06月11日 19時16分
クツワムシ他の孵化‏
① クツワムシの孵化
          8日の朝、クツワムシが孵化していました。
         例年より1週間早く、この分だと盆入り8月13日には
         賑やかな鳴き声が楽しめるでしょう。
         開発前の青葉台付近では、いつ孵化していたか記
         録はないが、盆送火(夜半)に、初音を聴くと、父は
         今年も順調な夏だなと、豊作を待つ喜びを話してく
         れた。
                   
 ② カオナガコオロギの孵化
 
          9日の朝、カオナガコオロギぐ孵化しました。
      
                                  安藤
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2013年06月04日 19時30分
マツムシの孵化‏
マツムシの孵化が始まりました。
       昨年より約3週間早くなったので、コンクールには
       元気の良い物が出るのだないかと期待しています。
       昨年のコンクールは、成虫になったばかりでしたので
       苦労しました。
                        安藤
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2013年05月31日 15時48分
住宅地の空き地でキンヒバリが鳴いています
もうキンヒバリが鳴いている季節になったのではと思い、静岡市の実家の近所を自転車で聞いて回ってみました。
鳴いていました、写真の一か所だけでしたが鳴いていました。キンヒバリは水場のあるところに育つと言われていますが、ここには流れている水も何もないのに鳴いています。
この空き地には、毎年秋には自然のマツムシもよく鳴いています。カンタンが鳴いている年もありました。
録音のバックの雑音は、道路工事を近くでやっていて排水ポンプのノイズです。
(神奈川支部 新井)
 

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2013年05月27日 20時29分
リュウキュウマツムシ他鳴く虫近況
こちらは、遅かった桜も散って、今は新緑の季節になり、まさに山笑う季節になりました。
我が家では、今さかんにリュウキュウマツムシが鳴いています。初鳴きが、3月20日ですからまだまだ鳴き続けるだろうと思います。前回はは12月から4月まで鳴いていましたから約5月間鳴いていたことになります。その他の虫は、暖房しておいたスズムシが数日前にようやく孵化した程度です。ここ盛岡に移ってちょうど一年になりました。季節は関東より一か月位のズレがあります。町田に住んでいたときにくらべると、春は季節を迎える感覚で、秋は季節に追われる感覚になります。
盛岡在住 佐藤
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2013年05月26日 14時14分
オオオカメコオロギが孵化‏
①  オオオカメコオロギ
       
       オオオカメコオロギの孵化が始まりました。
       孵化直後は純白の幼虫で、半日もすると
       茶黒くなりますが、触覚は根本1節は黒で
       すが、第2節(?)より先は純白です。
       エンマコオロギより、やや湿り気が必要です。
       棲息地は局地的で、なかなか巡り会えません。
       「貴重種」かな。
      
       ②  クツワムシ
         クツワムシの卵が大きく膨らんできました。
         まだ、白っぽいので3週間ぐらい先かな。
         緑化すれば間もないが、6月第2~3週頃
         に孵化かもしれないね。。
  
           5月24日  安藤  
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2013年05月19日 13時24分
総会及び第二回例会
5月18日(土)13:30~国分寺労政会館で事務局石川の進行司会で下記の通り総会と例会開催。
1・事務局連絡
今後の行事予定
(1)6月15日(土)小平市ホタルの夕べ 協賛「鳴く虫の展示会」
  於:小平市公園 午後5時頃~(追って会報にてご案内)
(2)7月27日(土) 第三回例会 「虫の頒布会予定」午後1時~
 合同探虫旅行の申込と会費の徴収
(3)8月25日(日)~26日(月) 合同虫の音鑑賞(探虫)旅行 幹事 神奈川支部
 場所 明野温泉 太陽館
2.寺澤会長挨拶
3.総会 寺澤会長
 議案1:平成24年度活動収支実績
 議案2:平成24年度活動収支計画
 議案3:支部長交代人事 武蔵野支部、千葉支部
 以上3案全員の賛同を得て可決

4.第三回例会
プレゼント他
(1)飼育箱(大、中、小、ミニ)の販売
  キリギリスとタイワンウマオイ幼虫の頒布
(2)プレゼント
 鳴く虫飼育用品等のプレゼント
 いつもの通り会員有志のご好意により次のよう鳴く虫飼育材料等が希望者にプレゼントされました
 メハジキの苗、クジャクの羽、モミジアオイ、たまご収納ケース、謎解き虫の絵文字
(事務局)



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2013年05月17日 13時27分
カンタン他が孵化
今年は5月5日にカンタン、マツムシ、スズムシ、ウマオイ、エンマコオロギ、ミツカドコオロギ、ツズレサセコオロギ他の卵を室内に持ち込み、卵が乾燥しないように管理して来ましたが、12日後の今日カンタンとスズムシの孵化が確認されました。これから他の虫も孵化するでしょうからいよいよ忙しくなります。
(神奈川支部 石川雅夫)

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2013年05月17日 13時43分
カマキリの孵化
カマキリが孵化しました。冬からずーっと、卵に加湿もせず、うっちゃっておきましたがいっせいに孵化しました。外に出してやりましたら、キリギリスやヤブキリと同じように陽のあたるところに出てきて日光浴です。
この卵は普通のカマキリの卵に比べ、少し小さく、色も焦げ茶色です。何カマキリでしょうか。(神奈川支部 石川雅夫)



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2013年05月06日 08時54分
ミツバチ、キリギリス、青葉台カンタン
      ① 複数ミツバチ女王の結果
        先日の複数同居の女王蜂、翌日内検したら、  
        やはり1匹となっていました。主導権争いの
        激しい戦いが合ったことでしょう。というのも
        25日に内検したら、ハネムーン中なのか
        その途中での災難に遭遇したのか、主導権
        争いで怪我を負って死んでしまったか見あた
        りませんでした。 
       ② キリギリスの孵化
       
         K県T市系が約50匹、Y県N市系約100匹
         孵化しました。谷本川(鶴見川系)の岸辺に
         放虫し、様子を見たいと思っています。
         昭和40年前半頃までには、市が尾高校周
         辺には沢山いたが絶えてしまった。
         今となってはT市系が一番近いので、往時の
         再現を計りたい。
  
        ③ 「青葉カンタン」の野外での繁殖試行
          昭和40年代前半頃には、青葉台周辺にも
          カンタンは沢山いたが、やはり人間生活中
          心の開発のため、多分、青葉区内には絶
          滅しまったと思います。カンタンの産卵は
          主にキク科のヨモギのため、道路や川の
          土手、荒れ地などに生育するが、8月にな
          ると刈り取られてしまい、それから芽吹く茎は
          やわらかくて細く産卵しても、茎は越冬中に
          砕けてしまい卵の保護には不完全です。
          
          調査していたところ青葉区に比較的に近い
          場所に、カンタンが細々と生育していたとこ
          ろがあり、捕獲し飼育した結果、その子孫が
          増えてきたので、前述のキリギリスと同様、
          放虫して様子を見たいが、ここも毎年7月
          下旬頃になると草刈りされるので心配です。
          青葉区にも自然公園と名の付く箇所はあるが、
          ヨモギやクズフジ等の繁茂しているところは、
          残念ながらありません。 
          カンタンが累代繁殖できるヨモギの必要面積
          が足りません。
          それにカンタンは強い1匹が鳴き出すと、ある
          離隔距離が必要です。そのテリトリ内では鳴く
          ことができない習性があります。
          鳴くことが出来なければ雌との出会いも限られ
          てしまいます。等々困難が続きます。
          (神奈川支部 安藤)
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2013年04月28日 09時32分
ヤブキリ、キリギリスの日光浴
ヤブキリ、キリギリスは両方ともキリギリス科ですが、日光浴が大好きです。飼育箱を日のあたるところに置くと、そちらに集まってきます。室内で飼育するとどうしても日光浴不足になります。野生のキリギリスが精悍なのはこの辺も関係しているのかも知れません。
大きくなると共食いをするこれらの昆虫が、未だ今の小さい段階では仲良く並んで日なたぼっこをしております。
(神奈川支部 石川雅夫)

ヤブキリ

キリギリス
カテゴリー:日記

2013年04月26日 09時22分
キリギリスのふ化始まる‏
 キリギリスのふ化をヤット迎え始めた。昨年より5日遅れの自然ふ化の開始を迎え一安心である。明日は何ぴきふ化するかと日々楽しみである。
(茨城支部、桜井)
 
カテゴリー:日記

2013年04月19日 08時25分
ヤブキリ、ミツバチ‏
 
 
      ①  ヤブキリ
          1時間ばかり時間が出来たので、日曜百姓のラッキョウ畑に
          草むしりに行ったところ、その10平米足らずの草むらにヤブ
          キリが数十匹いました。かわいそうでしたがやむなく草むしり
          を始めたら周辺の草むらに逃げていきました。
      ②  1群にミツバチ女王が同時に4匹
          1週間前に飼育箱を2段(上下)にし、下段は育児専用に上段
          (継ぎ箱)を蜜の貯蔵用にしました。女王蜂が上段に行けない
          ように上下の間に金属製の隔王板(働き蜂は通過可能)を挟み
          ました。               
 
          昨日、点検したところ下段には産卵(3日目には孵化するので
          卵があれば3日前までの女王の行動確認が可能)がない。
          王台(新女王の巣房・・ロイヤルゼリー)が3個有り、1個は蓋
          が開いているので新女王が孵化しているが見つからない。
          他の2個も小さな穴が開きだしているので、新女王の孵化が
          はじめっている。1群に新女王が3匹となってしまう。
          通常は先に孵化した女王は後から孵化する巣房を壊してしまう。
          次々に壊してしまうことを何度か見ました。
          通常、親女王蜂は新女王の孵化1~4日前に分蜂(巣分かれ)
          するのですが、貯蔵蜜の減り具合、蜂の数などからしてどうも
          その様子はない。
          もしや、親女王を上段箱に入れてしまったか、隔王盤の不具合
          で上段箱にいるのではないか。点検したところ産卵されている
          ので、親女王がいるはずとおもい探したところいました。
          通常ならば分蜂したはずが、隔王板があり外に出られなかった
          とおもわれる。
          1群に1匹しか許せないのに2匹の女王(隔王板があり殺し
          合の出来ない構造がもたらした現象
          親女王は新女王が蛹化し始めると、産卵時の体重だと分蜂す
          る時に飛翔できないので、飛翔出来るよう身軽になる。このため
          高栄養から低栄養に変更された給仕となるので、栄養不足とな
          り産卵は必然的に停止する。
          内検の目的の一つとして、産卵状態の確認は需要で、もし、
          産卵されていない場合は、新女王の巣房の発見と除去は 
          絶対です。また、ダニ、フソ病などの有無、これが1群を内
          検するに30分~50分かかり、なかなか根気が必要です。
          
          人工分蜂
           新女王は、長女、次女、三女の3匹が孵化し、どの女王も餌(ロイ
          ヤルゼリー)が良かったので、大きく殺すのは忍びないので、人工
          分蜂とし、3匹を1箱に入れてみたところ、新女王同士が何度か
          すれ違ったが決闘はしなかった。まだ決闘するほど身体が十分
          固まっていないからかもしれない。結果を見ることとした。
 
          1夜たった今朝、内検したところ1匹の新女王が元気で歩いていました。
          昨晩は巴の殺し合いの決闘があり勝利したものです。
          2~3日後めでたく数匹の雄蜂とハネームーンが出来て無事帰巣で
          きれば、1週間後4月25~27日頃には産卵が始まるのではないかと
          期待しています。

 (神奈川支部 安藤)
          
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2013年04月14日 09時18分
キリギリス。ヒシバッタ。ゲンジボタル他‏
ごぶさたいたしました。

 ① キリギリスが孵化しました。12日数匹ですが、卵もまるまる大きくなったので、
   続いて孵化を待ちます。
 ② 日曜百姓園(10日)に、久しぶりに行ったところ越冬ヒシバッタが、数匹飛び
   跳ねていました。
 ③ ゲンジボタルが昨年(4月20日)より早く(4月13日)上陸しました。
   S源流系13匹、O源流系2匹です。5月の下旬には成虫になる予定です。
   小平ホタル祭り(6月中旬)までは、残念ながら命がもてませんネ。
   ヘイケも1週間程度早くなりそうです。今年のホタル祭りは早めてほしいです。
   でも、そうすると賛助参加の「鳴く虫」も加温温度を上げて、成長を早める必要
   かもしれません。
 ④ ミツバチ
   今年の産卵は1月下旬から2月上旬までは順調でしたが、2月の中旬の厳寒
   は産卵がストップで心配でした。3月になると春を越して夏のような気候が続き
   産卵は活発となりました。蜂群の勢も十分となり採蜜がそろそろ出来るように
   なりました。 
 ⑤ カジカカエル
  カジカカエルが冬眠(4月8日)から目が覚めました。蜘蛛を捕ってきて飼育水槽  に入れたら飛びついて飲み込みました。 
  4月13日   安藤
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2013年04月09日 16時20分
キリギリス孵化
4月1日に室内の寒いところから日当たりの良いところへ取り出したキリギリスの卵が孵化しました。例年ですとヤブキリより2~3週間ぐらい後に孵化するのですが、今年は3月が暖かかったので、さくらと同じようにキリギリスも時期が早まったようです。
因みに4月6日の例会の時に武蔵野支部長の本郷さんから説明があった資料を見ましたら、過去3年のキリギリスの孵化は屋外ですが5/4、4/27、5/2でした。
(神奈川支部石川雅夫)
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2013年04月07日 13時08分
アゲハ蝶(春型)
庭に小型のアゲハ蝶が休んでおりました。昨夜は暴風雨でしたので、そのため疲れたのでしょうか。
或は羽が全く傷付いておらず、非常にきれいですので今朝羽化したのかもしれません。この近くにはサンショやかんきつ類の木を植えておりますのでよくアゲハ蝶が飛んできておりました。
手にとまらせ、花のところに移してやりましたら、羽を広げたり、たたんだりしておりましたがそのうち、飛び立っていきました。
この時期のアゲハ蝶は越冬したさなぎから羽化したもので普通のより小さい春型のものです。これから羽化するものは、普通の大きさの夏型のアゲハ蝶で秋まで3~4回発生をくりかえします。
(神奈川支部 石川雅夫
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2013年04月07日 08時52分
鳴く虫保存会4月例会
4月6日(土)13:30~国分寺労政会館で事務局坪井さんの進行司会で下記の通り例会開催。
1・事務局連絡
今後の行事予定
(1)5月18日(土)総会兼第二回例会 午後1時より於:国分寺労政会館
(2)6月中旬(日程未定)小平市ホタルの夕べ 協賛「鳴く虫の展示会」
  於:小平市公園を予定
(3)7月下旬(日程未定) 第三回例会 「虫の頒布会予定」
2.寺澤会長挨拶
3.テーマ「孵化直前・直後の留意点」
 講師:事務局本郷さん
4.飼育相談会 2グループに分かれ個別相談会
5.プレゼント
武蔵野支部高橋さんより飼育箱製作のためのヒノキの角材が希望者に配布された。
当日は天候が悪化が予想されたので、15:30に終了。
(事務局)

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2013年04月01日 11時29分
ヤブキリの孵化
今日から4月です。鳴く虫の季節が始まりました。我が家では加温したリュウキュウマツムシが夜になると鳴いております。加温した飼育箱に紛れ込んだ卵からミツカドコオロギが成虫になり、これも最近鳴き始めました。このほかエンマコオロギの卵も紛れ込み、幼虫が何匹か見られます。
寒かった今年の冬も4月になったので毎年春一番に孵化するヤブキリの卵を取り出しましたら、狭い卵入れの中で緑色の幼虫が既に3匹孵化しておりました。これらの卵を暖かい室内に取り出しましたのでこれから続々と孵化してくるでしょう。
(神奈川支部 石川雅夫)
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2013年03月22日 08時44分
石川さんの「木星と4つの衛星」へのコメント
まずは会として4年ぶりの好条件の星空だったこと、ラッキーでしたね。私の経験でも星空の観望会はなかなかいい天気に恵まれることありませんから。
木星のガリレオ衛星は、4つの小さな衛星が一直線に並んでいるのが可愛く見えて、私も初めて見た時すごく感動しました。
石川さんの場合、2つは木星の影に入っていて見えなかったとのことですが、それはむしろ珍しいことで大抵の場合4-3つがよく見えます。
木星の4つの衛星と土星の環と月のクレータが、望遠鏡を星空に向けた時に見える人気天体のベストスリーと言っていいでしょう。このうちの土星は、石川さんの16日の夜は22時ごろから空に上がって来たので残念ながら見れなかったのですね。
木星の4つのガリレオ衛星は、誰もが持っている普通の双眼鏡でもよく見えます。私が初めて見たのも双眼鏡でした。星空観望は天体望遠鏡でないとできないと思われがちですが、普通の双眼鏡でも充分できます。プレアデス星団(すばる)、ペルセウス座の二重星団、アンドロメダ銀河、オリオン星雲など双眼鏡で楽しめますし、夏の南の空に現れる天の川を双眼鏡で流して行くと散開星団、球状星団、散光星雲などが次々に現れて見飽きることありません。
(新井)
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2013年03月17日 18時54分
木星と4つの衛星
3月16日(土)青葉台地区青少年指導員連絡協議会主催の星を観る会に参加しました。当日は天気が良く、会としても4年ぶりの好条件とのことでした。
7台の天体望遠鏡が並び、主に月やその上に明るく輝く木星を観察しました。
先ず月のクレーターを観ました。当日の月は月齢は4、三日月よりも、ほんの少しだけ太った上弦の月でしたが、太陽光線が右から照らすのでクレーターが黒く影を引きはっきりと観えました。
しかし何といっても私にとって初めて観る木星は感動的でした。刻々と動く木星とそれとは別に動く地球、130倍の望遠鏡で追いかけるのは非常に難しく、2~3分ごとに目標を修正させるなど主催者の方は大変でした。その間に木星本体の縞模様やその衛星4つのうち2つ(あとの2つは木星の影に入ってしまって見えない)を観ることができました。

西洋の絵画や音楽でギリシャ・ローマ神話のことが良く出てきます。2年ほど前
NHKのカルチャーラジオ「ギリシャ神話」が放送されました。それによると
これらの衛星を最初に発見したのはガリレオでこの発見にによって地動説が大きく補強されました。

これらガリレオ衛星には同時代のシモン・マリウスがギリシャ・ローマ神話から名前を採って命名、それがローマ神話のイオ、エウロパ、ガニメデ、カリストです。
また肉眼で見える五つの惑星ー水星、金星、火星、木星、土星はそれぞれギリシャ・、ローマの神々の名がつけられており、その神々の長が木星のユピテル(ギリシャ語でゼウス、英語でジュピター)です。木星は惑星の仲で最も大きく直径が地球の11倍体積は1321倍ほどあります。

神奈川支部の新井さんは天体観察をされており、今日私が覗いたものよりずっと大きな望遠鏡をお持ちで以前会員日記にもご投稿されたことがあります。
上記私の観察について何かコメントを頂ければと思います。

(神奈川支部 石川雅夫)
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2013年03月09日 17時32分
クワコについて
一昨日の日記の繭は安藤支部長に見てもらいましたら、野生の蚕(野蚕ヤサン)であるクワコとのことでした。一般に飼育されている家蚕は品種改良されているため絹糸を1500mぐらい出しますが、クワコは500mぐらいしか出さないとのことです。
野蚕には他に高級な絹糸になるヤママユがあります。この写真は同じところにあった別のクワコです。
(神奈川支部 石川雅夫)
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2013年03月07日 17時04分
郊外散策
今年は寒い日が続いたり雪が降ったりして厳しい冬でしたが、ここにきてやっと暖かくなりました。今日我が家から3Kmぐらい歩いて郊外を散策しました。
先ず梅がちょうど北国のように紅梅も白梅もいっせいに咲き満開になりました。梅の花は時間が経つと薄汚れてきますが、咲いたばかりは大変きれいです。

黄色いサンシュの花も満開です。ここは珍しくサンシュが沢山植えてある場所で今は黄色い林ですが、秋になると実をつけ赤い林になります。

地面にはオオイヌノフグリとヒメオドリコソウが咲き始めました。このほか陽だまりには黄色い花で葉がアザミに似たノゲシが鮮やかに咲いておりました。しかし黄色いタンポポはまだあまり見られませんでした。

虫の関係ではカマキリの卵を葉の落ちたヤマブキの枝の中に2つ見つけました。この辺では自然のままの荒地が年々少なくなっており卵も毎年減っております。

そして珍しいものとして繭をみつけました。この場所では前にも見つけたことがありますので注意して探しましたらやっと2つほど見つけることができました。この繭は写真に見られるように一点でぶる下がるのではなく、前後2点で木につないでおります。都会の僅かに残った自然環境の中でいつまで生き残れるでしょうか。又これがどのような成虫になるのでしょうか。

菜の花にはミツバチが盛んに動き回り蜜を集めておりました。

このほかミノムシも年々減っております。今まで数匹いたものが翌年行くと一匹もいなくなってしまうところがよくあります。外来の天敵が原因とのことですが。今日はこの木で僅かに3個見つけることができました。


我が家鳴く虫でで一番孵化早いのはヤブキリです。
こんな暖かい日が続けば、そろそろ準備を始めようかと思っております。

(神奈川支部 石川雅夫)

カテゴリー:日記

2013年02月10日 09時06分
大江戸裏ばなし 戸塚弘司著
新年会の時に、都区内支部の戸塚弘司さんにプレゼントとして頂いた大江戸裏ばなしを楽しく読ませて頂きました。
内容は
一.銭湯
二.倶利伽藍紋紋
三.座頭
四.三下り半
五.浅草弾左衛門
六.首斬り朝衛門
七.街道と内藤新宿
八.八丁堀
九.吉原遊郭
十.投げ込み寺

「七.街道と内藤町」では、私は高校が新宿の内藤町にあったので、新宿の歴史を興味深く読ませて頂きました。
また「八.八丁堀」では南町奉行所・北町奉行所、大岡越前守、遠山金四郎の奉行の話や与力・同心の説明など今後時代小説を読むときに参考になります。

(石川雅夫)
カテゴリー:日記

2013年02月06日 09時10分
カンタンの俳句について 2
  さて、蔭山さんから俳句の会に誘われて、その気になって
      平成13年から地元のもえぎ野ケアセンターでの、俳句同好会に入会しま      した。
      そのときからの駄句を書きました。 
      現在も月1回ですが句会に参加しています。
    
      邯鄲を季語にしたものです。(他の鳴く虫は、省きました。)
      13年9月  邯鄲や 旅の宿舎も 夜は更ける   
      14年9月  邯鄲の奏でる車窓は 山野の道
      15年9月  邯鄲や夜を慈しみ鳴きやまず
      16年9月  邯鄲や遠くに近く草の原
      17年9月  邯鄲の移ろう声やそよそよと
      18年9月  邯鄲や観察会の立役者
      19年9月  邯鄲や夕べの草間ルルルルと
      21年9月  邯鄲や葉間に響くや庭の夜
      22年9月  山宿や邯鄲求め夕の野路
      
      ご笑納ください。  
  
       季語を、主に昆虫、植物、鳥、天体を採用するので講師の先生も
       句友も、何を言っているのか情景がわからないようです。
       投句した後、選句があり、そのとき作句の説明をしますが、
       ピンとこないのが実態です。 

    (神奈川支部 安藤)
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2013年02月03日 09時53分
創立45周年記念式典、平成25年新年親睦会
掲記の件、2月2日(土)13:00~16:00 国分寺駅ビルLサロンにおいて事務局本郷さんの司会で次の通り進められました。
1.司会進行役挨拶
2.小野名誉会長挨拶
3.寺澤会長挨拶
4.来賓ご挨拶
 小林小平市長
 荻野相談役
5.乾 杯  茨城支部 櫻井さん
6.各支部長挨拶
7.福引会 担当 事務局 坪井さん
8.プレゼント会 担当事務局 石川
  多くの方々からたくさんのご提供を頂き、プレゼントは全員にいきわたり、楽しく 和気藹々としたひと時でした。
 主なプレゼント:飼育箱大、中。竹ヒゴ虫かご。虫扱い用具(インコの羽)、飼育箱 製作用材。落花生焼酎。吟醸酒。手打ち蕎麦、うどん。節分用京菓子。蜂蜜。 
 戸塚会員発行図書。ひな祭り用飾り、置物台付カザグルマ他。

 新入会員には特別に名誉会長手作りのカンタン用虫かご、会長作成の補虫用具 が贈られました。
 また希望者にはカンタンの産卵木が与えられました。

 なお今回は創立45周年の記念品として照明付ルーペが全員に配られました。

9.最後に万歳三唱でお開き。

(事務局 石川)



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2013年01月26日 19時32分
お隣の先生‏
しばらくぶりの投稿になります。
実は、1月19日の朝、家の玄関脇の元町小路を「雪かき」し、ほぼ終え
る頃、お隣の若いご主人(高等養護学校教員)と、11月27日の低気圧
による暴風雪による我が家の裂けた栗の木の話から、日本鳴く虫保存会の
話になりました。
此の方は、カンタンの鳴き声を楽しみ、カンタンがヨモギに産卵する
事を知っていて、孵化をさせていたというのです。
家の周りに、ヨモギがあまり無いのに、どうして、この近くの空き地で
鳴いているのか、不思議に思っていたというのです。
私は、「ヨモギの他に「萩、アジサイ、めはじき」等、やわらかい芯を
持った植物に産卵するするので、家の周りの他の敷地の植物に産卵して
いると思います」とお話すると納得されたようでした。

北海道の人達は、普通に秋になると周り中でカンタンの鳴き声が聞こえ
ているので、関心がないのでしょうと言われていた。

 実は、この方のお父さんが生物の先生だったことから、
 鳴く虫への関心があったとのことでした。

お隣の方が鳴く虫に関心を寄せ、しかも過去にカンタンを
飼って、孵化させていた事を知り、驚きました。
以上 ご報告致します。

北の湘南 伊達市に住む 田村一彦より

追伸
(雑談の中から、曽祖父が、北海道開拓功労者の
 一人だった事を、知られてしまいました。)
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2013年01月25日 13時48分
カンタンの俳句について 
12月23日の佐藤さんのカンタンについての俳句の句碑に関連し、蔭山さんの句集
踏青」に掲載されているカンタンの俳句を拾って見ましたら次のようなものがありました。

   一軒家かんたん聞いて折りかえす
   邯鄲のよっぴて声を煽りたる
   邯鄲の声のまほろば道志川
   邯鄲に佇みし夜や人恋し
   邯鄲のふっと鳴きやむ声まぢか
   邯鄲の鳴く声まちて夜もそぞろ

私の友人で俳句を趣味としている人がおります。その中に邯鄲の句が一首ありました。
   邯鄲の遠しと聴けば間近 2008年9月 俳号 余思拾
これはネットで公開しており「俳句 余思拾」で検索できます。

なお会員の方で邯鄲の俳句を作られた方、知人友人の方で作られたもの或は一般に公開されているもの等ご存知でしたら是非ご投稿して下さい。
  
(石川雅夫)
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2013年01月01日 07時31分
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願い致します。
昨年の暮れに岩手の佐藤さんからご投稿頂いた邯鄲の俳句
「邯鄲や みちのおくなる 一挽歌」楸邨 という句は哀愁を感じさせました。

さて今は寒い冬で多くの鳴く虫は卵で越冬中です。そんな中で我が家では加温しているリュウキュウマツムシが毎晩良く鳴いております。
それに加え常温のままですがシバスズとマダラスズが生き残っており弱弱しくないております。これは昨年秋に2度目に孵化したものです。

この冬は例年より寒いようですが、それでも盆栽の梅の花が咲きはじめました。室内に置いておきましたので、大分早く咲きました。あと2ヶ月もすればヤブキリなどの孵化が始まるでしょう。

(石川雅夫)

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2012年12月23日 09時17分
平泉周辺の邯鄲の句碑について

日本鳴く虫保存会が提供した、邯鄲の鳴き声が入った 「平泉のススメ」 という番組をみました。

こちら岩手では、めんこいテレビという フジテレビ系の番組で、内容は平泉周辺の紹介でした。

その中で大きな石碑が登場して、そこに刻まれた
 「邯鄲や みちのおくなる 一挽歌」 
楸邨 )

という句の紹介とともに、「音声提供 日本鳴く虫保存会」 というテロップが出て邯鄲の鳴き声が流されました。

時の権力に侵略された古代東北人の悲しみを詠った句という解説でした。

みちのくの民の悲しみが、邯鄲の鳴き声みたいに何処からか聞こえてきそうだ・・・・

というナレーションがあり、とても効果的に邯鄲の鳴き声が使われていました。

楸邨シュウソン:俳人 加藤楸邨(1905-1993

(岩手在住 佐藤)
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2012年12月07日 17時12分
岩手の鳴く虫について
岩手ではカンタンが当たり前に鳴いていますが、あまり関心を持たれていないようです。
リュウキュウマツムシはまだ米粒ぐらいの大きさしかなく、はたして鳴くのだろうかと心配しています。その他の虫は卵に命を託くしてしまいました。こちらに来て一夏がすぎましたがクサヒバリの鳴き声が聞けませんでした。クサヒバリについては思い入りがあったので残念です。
(岩手県在住 佐藤)
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2012年11月25日 14時54分
本部例会
11月24日13時~15時30分 本部例会が開催されました
1.事務局連絡
(1)来年2月2日(土) 創立45周年記念祝賀会新年懇親会
  午後1時より 於:国分寺駅ビル 8階Lサロン 詳細については追って会報にてご案内
(2) 会長挨拶
(3)飼育の基本事項について
 ○千葉支部 八本さん
 飼育箱の作り方Ⅰ ①プラスチックの穴の開け方 ②網の貼り方 ③木組みの組立てと 接 着
 ○寺澤会長
 飼育箱の作り方Ⅱ ①木材の定尺、直角加工の工具の作り方 ②網の貼り方 ③餌台 の作り方 ④キリギリス、ウマオイ等1匹飼いの飼育箱の作り方
 
 用語の説明書の配布

いろいろな工夫やノウハウの開示がありベテランの人にも役立つ話がいっぱいあり、充実した例会でした。

(事務局)


  
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2012年11月23日 09時06分
続 蕎麦について
その後高校の時の友人5人で母校の近くの新宿に集まり、京王プラザホテルの一階の創作料理・蕎麦の店に入りました。我々ぐらいの齢になると蕎麦好き結構多いものです。私は松根さんのところに新蕎麦を食べに行ったことを話しましたが、
友人の一人は栃木まで行って蕎麦を食べたと云って次のように話してくれました。
「栃木のそばの件ですがお蕎麦は純朴で小生のおいしいそばの基準にしました場所は坂東第17番札所の出流山満願寺の参道でした。栃木駅より車で北西30分 栃木インターより20分です。土日は混んでダメ 普通の日に11時の早めに行くそばやさんは一番手前の出流屋がおすすめ。帰りに栃木の市内を散策しました 歴史を感じました
またもうひとりの友人は、10月に出雲に行って蕎麦を食べてきたということで次のような話をしてくれました。
「この時期は全国の八百万の神々が出雲へ集まる出雲にとって神有月(他国は神無月)となるのでその神迎へ等の行事みることなどが目的でした また今は古事記ブームでイベントもやっていました。
 出雲へは朝早くからきて参拝と見学をしていましたが昼過ぎには疲れ切っていまして
夕方の空港行きバスまでは街でぶらぶらするしかありませんでした。
そこでたまたま大社の大鳥居近くで蕎麦屋に入ってみることになったのであります。
一応老舗風の構えで”かねや”という店だったと思います。
出汁のよく効いた汁と腰のある蕎麦を食べました。」

これからもおいしい蕎麦を食べていきたですね。

(石川雅夫)

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2012年11月08日 13時49分
新そば
松根さんのところに新そばが入ったとのことで、神奈川支部の安藤支部長と私と家内の3人で昨日出かけてきました。テレビに2度も放映されたため、昼時は大変混むとのことでしたので、2時過ぎぐらいに着くようにしました。
松根さんから云われた通り、立川北からモノレールに乗り、玉川上水で降り、上水路の散策路を歩きました。クヌギ、楢、樫の大木がうっそうとしており、武蔵野の面影を残しておりました。約1キロ歩くとそばの旗が立っており、そこから入ると、森田さんのお花畑があり、コスモスをはじめいろいろな花が咲いておりました。
新そばに舌鼓、ビールや日本酒でいい気持ちになり楽しく懇談しました。
そのあと松根さんに洒落た喫茶店に連れて行って頂き、すごく美味しいコーヒー飲みました。
本当に楽しい1日でした。
聞くところによると、今月の中旬に都区内支部の人たちも来るとのことでした。満足することでしょう。
(石川雅夫)


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2012年11月05日 08時00分
 西洋蜜蜂へのオオスズメバチの来襲やっと終わりました。そして春を待つ
8月の下旬からの2ヶ月間のしつこい「オオスズメバチから見れば子育ての
       用の餌で当然権利があるようで。」来襲には、全く困りました。叩き落とた数、
       150以上です。一度にこれだけ落とせば、オオスズメバチも壊滅でしょうが、
       面白いことにオオスズメバチ同士が取っ組み合っている時もあるので、きっ
       と違う巣のものが遭遇での現象と思います。一匹の時は帰巣の蜜蜂を捕ま
       えて近くの木の枝に止まり、肉団子にし飛び立ちますが、同家族が数匹に
       なると気強く、攻撃的になり蜜蜂の巣内に入ろうとするためか、蜜蜂の方も
       察知してかオオスズメバチを退治させようと攻撃を始めるが、あまりにも大
       きさの違いで蜜蜂はオオスズメバチの強い口により次から次にかみ殺され
       てしまう。計量して見るとオオスズメバチの体長は43~6mm位、体重は
       2.3~2.7g位、蜜蜂は13mm位、体重は0.07~08g位。
         (大横綱に幼稚園児が立ち向かうようなもの。)
       
       今年も沢山の採密も終わり、越冬の準備を始めました。
       木枯らしが吹き、冷たい雪の季節、これから静かな3.5ヶ月後、2月も中旬
       巣内は産卵が無事にできることを祈っています。
                          
                                            安藤
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2012年10月21日 19時03分
謡曲松虫について
横浜市青葉区三曲協会秋の演奏会に行ってきました。安藤支部長が尺八で出演、「赤壁の賦」を演奏されました。すばらしい演奏でした。
この日の演奏で鳴く虫に関係するものでは「虫の武蔵野」(宮城道雄作曲・磯部艶子作詞)と謡曲「松虫」(唯是震一作曲)がありました。

虫の武蔵野は前に安藤さんが紹介されたと思いますので、謡曲「松虫」の歌詞を紹介します。

面白や、千種(ちぐさ)にすだく虫の音の、機織る音のきりはたりちやう、きりはたりちやう、綴れさせてふきりぎりす、ひぐらし、いろいろの色音の中に、分きて我が偲ぶ松虫の声、りんりんりんりんとして、夜の声冥冥たり。すはや難波の鐘も明け方の、朝間にもなりぬべし。さらばよ友人(ともびと)名残の袖を、招く尾花もほのかに見えし跡絶えて、草茫々たる朝の原に、虫の音ばかりや残るらん、虫の音ばかりや残るらん。

謡曲の松虫の鳴き声は今の鈴虫ですね。

先般西東京市在住の方から、鳴く虫コンクールの記事を見て鈴虫、松虫を分けていただけないかとの連絡がありました。
中秋名月の9月30日に源氏物語の鈴虫の巻を主題に「鈴虫香」をするので現物を見たいとのことでした。
コンクールの当日おいで頂き、寺澤会長に会って頂きました。
寺澤会長は源氏物語に出てくる鈴虫、松虫は今と同じ呼び方をしていたが江戸時代の能と狂言で間違って逆の呼び方になったとのことでした。

明治になると「虫の声」の歌に出てくるように今の呼称に戻ったようです。
一般には源氏物語の時代から鈴虫と松虫の呼び方は今とは逆と云われておりますが、江戸時代の能や謡曲だけが逆だったと思われますが。

なお30日の「鈴虫香」ではコンクールの時に配布された鈴虫を皆様に見て頂き喜んで頂いたとのことでした。

(石川雅夫)
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2012年10月15日 13時40分
今年は自然のマツムシがよく鳴いています
鳴く虫の声を探して、静岡の家の回りのいつもの順路をまた回ってみました。
マツムシがこの写真の場所をはじめとして方々で、到る所でと言っていいくらいよく鳴いています。
前の日記に書きましたが、去年は鳴いていなかったカンタンも何か所かで聞こえるし、今年は全体として自然の鳴く虫の育ちがいいようです。
下は、写真の場所での録音です。
(新井)
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2012年10月08日 17時51分
10月のクツワムシ‏
急に秋めいてきました。クツワムシが3匹最後の命を燃やしています。数十粒の卵を産み落としそろそろ命が尽きる頃となりました。先日(2日)茅ヶ崎漁港に行きましたら近くのチガヤのヤブからキリギリスの声を聴くことができました。強い生命力を感じます。琉球マツムシ、孵化に不安がありましたが9月下旬頃からようやく孵化が確認され25匹位いるようです。エサ台の木の板に産卵してそこから孵化が確認されました。以前も同様に確認されています。エサ台などは古くなると産卵の場所にもなるので見逃さないようにしたいです。 (黛)
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2012年10月02日 18時03分
今年はカンタンがあちこちで鳴いています
虫の声を探して静岡の家の近所のいつもの定点観察地点を自転車でまた巡回してみました。
今回は久しぶりにカンタンの声を聞くことができました。しかも3つの場所から聞こえてきます。
今までカンタンは、4年前と2年前に1か所だけでほそぼそと鳴いている程度でした。
去年は全く鳴いていなかったので、カンタンはもういなくなってしまったのかとがっかりしていました。
それが、今年は大幅に復活してくれたようです。
写真は、大きな冬瓜がいくつもぶら下がっている珍しい垣根で、カンタンの声が聞こえてきた1番目の場所です。
この写真のバックにある低い山の一帯は県の「鳥獣保護区」に指定されていて、自然が保存されているのでカンタンも育っているのかも知れません。
録音は、私の9月2日の会員日記に記した庭(3番目の場所)での録音で、カンタンとマツムシとエンマコオロギの三重奏です。カンタンの声がやや小さいですが。
(新井) 
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2012年09月30日 09時18分
鳴く虫近況
やっと暑い夏が過ぎ鳴く虫も一段落です・現在我が家での鳴く虫は次の通りです。

○キリギリスはメス2匹、ウアマオイメス5匹が生き残っております。
○カンタンはオスメス10匹ぐらい。今でも鳴いております。
○マツムシ、スズムシは多数おり良く鳴いています。これらの虫は25度以下になると良く鳴くようになりました。やはり秋の虫なのでしょう。
○エンマコオロギ、ミツカドコオロギ、ツヅレサセコオロギも大部分メスが生き残っておりますがまだ鳴いております。
○1年に2回孵化する虫ではマダラスズ、シバスズが新たに孵化し親と子が混在しております。
○リュウキュウマツムシは冬に加温するため季節感が無く、孵化したばかりの小さなものが見受けられますが大部分は成虫で今が盛りと大きな声で鳴いております。

写真は親子が混在しているシバスズです。

(神奈川支部 石川)
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2012年09月21日 08時29分
 カンタンが庭で鳴き続けています
カンタンを飼育箱で育てる代わりに、なるべく自然の環境で育ててみようと、頒布会で頒けてもらって育てたカンタンを8月はじめの頃庭に放ってみました。
庭には一昨年川原から移植したヨモギが2メートル近くの高さにまで育っております。(写真)
ヨモギを育ててあったのがよかったのか、その回りに定着して今もずっと毎夜鳴いております。
ヨモギの茎に卵を産んで、来年自然にカンタンが生まれてくるのを期待しております。
カンタンはクズも好物と聞いたので、
来年のためにと、根付きのクズも数株採ってきて庭に植えました。
(新井)
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2012年09月20日 19時05分
セセリ
朝、窓を開けたら勢いよく小さなが蝶が部屋に飛び込んできました。素早い動きなので捕虫網で捕えました。ビンに入れて
図鑑照合したらイチモンジセセリのようです。蝶の種類が少なくなった今頃から秋にかけて多くみられるそうです。関東以西で越冬するらしく大移動もするようです。どこかに移動の途中かもしれません。 
(黛)
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2012年09月18日 18時48分
総合学習・各小学校での授業を終えて‏
 総合学習・「鳴く虫を教材にして昆虫のについて」と
       「命の尊さを学ぶ」を終えて
       
       小学校3年生向けに、「虫の声」に登場する鳴く虫全種と
      他数種を生きた教材として持ち込みました。
      昆虫の体の仕組みや、体色・各器官の役割などは自作の
      キリギリスを模倣(イメージ)した各部位ごとに分け、順次
      組み立てる模型を使って学習いたしました。                  
     生きた教材昆虫での「ふれあい体験」もいたしました。              
     授業は、まず、「虫の声」の斉唱をつたない尺八の伴奏で
     始めるのですが、いつもながら歌い出すとキリギリス、スズムシ
     が元気よく鳴き出すことが生徒にも気がつき、活きいきした童
     顔の笑顔はどの学校もどのクラスも同じでした。
       多分面白い「おじいさん」だなと生徒達は感じているでしょう。
     ビデオや各種図鑑類で知識はあるが「実物」を見たこと「ふれ
     あうこと(スズムシのおとなしさ、大きくてもおとなしいクツワムシ)
     などほとんどなかったようで、訪ねると虫嫌いが70~80%の
     生徒が手を挙げる。 
     授業を終わるに「カマキリは何を食べているか。」について質
     問するとほとんど全員が「生きた虫」と答えが返ってくる。「よく
     知っているね」とほめるのですが、食べるところを見たことはには
     2~3人が手を挙げる。でも、どこで見たとさらに続けると、テレ
     ビとか図鑑のようでした。
      「では、これからカマキリがここにいるスズムシを捕まえて食
     べる実験をします。食べた後カマキリは口で鎌を何するかよく
     観察してください。」 生徒は一斉に「ワッー」「かわいそう」「残
     虐」といろいろな声が教室外にも出て行く。
     「いよいよ実験、全員の生徒の真剣な目はカマキリのスズムシを
     逃がさない機敏な目と構える鎌、敵の匂いで危険を察知して逃
     げるスズムシに集中、一瞬の出来事にワッー・キャー・かわい
     そうと悲鳴」、その刹那の「顔つき・目・大きな声」は、現役の教
     師も初めてでびっくりもしたことがほとんどでした。
      いつもながら、しめくくりに
     ① 今の実験は、あまりにも残虐かもしれないが、カマキリは生き
        た虫を食べるが、おなかがいっぱいの時は目の前においしそ
        うな虫が来ても捕まえない。
     ② 捕まえた虫は残さず全部食べてしまう、。
     ③ 食べ終わったら必ず口の周り、鎌、触覚掃除する。
     ④ スズムシの尊い命がカマキリの命に移ったこと。
   
      カマキリはこのようなことを守ることで、地球から特別に許されている
      のです。
    みなさんも ①「ご飯」はお米(イネの実) ② さかなの肉 
             ③鶏肉、豚や牛の肉
      これらは、皆 皆さんに食べられろために生まれてきたのではない。
      それぞれ誕生し子孫を残し寿命を得て死んでいく生物の尊い命の
      仕組みです。食べることは生きるために尊い命の移り替わりです。
      生徒達はやっと興奮が冷めた。
      カマキリのように良く手を洗って、残さず 楽しく喜んで食事をしてください。
      最後に、虫とのふれあいの中で足を取ったり、逃げようとした虫を踏みつぶ
      したり、餌となったスズムシに「全員で虫さんごめんなさい。」と謝って終了
      としている。
      
                            安藤 俊夫
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2012年09月16日 09時49分
鳴く虫の本
鳴く虫の本を最近3冊読みました。
加納康嗣著の「鳴く虫文化誌」は昨年出版された本で、Amazon.comで「鳴く虫」で検索したらトップに表示されました。副題に「虫聴き名所と虫売り」とあり、ドイツにも鳴く虫文化があってヤブキリなどの虫売りもいたとあります。当「日本鳴く虫保存会」のこともよく紹介されていて、千葉県長生村の情報を教示いただいたと安藤俊夫さんへの謝辞もあります。
松浦一郎著「鳴く虫の博物誌」は、当ブログのコラムで以前紹介されている本です。平安時代にはカンタンはいなかったらしいという記述を発見。以前当会員日記に、枕の草子には「虫は鈴虫、ひぐらし、てふ、松虫、きりぎりす、はたおり・・・・」とあり、カンタンは出てこないので清少納言さんの頃にはカンタンはいなかったのでしょうか、と書いた私としては、我が意を得たりという思いがしました。
小泉八雲著「虫の音楽家」は以前石川雅夫さんの会員日記にも書かれていて読んでみたいと思っていた本です。その頃Amazon.comの中古が4000円以上もしたので躊躇していましたが、最近1000円台にまでなったので購入しました。この本のカンタンの記述は、どなたかが言っておられたように他の虫と取り違えているようですね。
(新井)
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2012年09月13日 06時01分
オオスズメバチに射される。他‏
 ① オオスズメバチに射される
         オオスズメバチが蜜蜂を餌にするため襲来しています。
        3~5分に1匹位の頻度です。襲来防護装置を仕掛け
        ているのでしているので、直接巣箱には襲撃出来ない
        ようになっています。
        主に帰巣蜂が装置周辺で飛翔速度の落ちたものをねら
        っています。オオスズメバチは蜜蜂をねらうとき、ホバリ
        ングをします。その状態の時バトミントラケットで叩き落
        とします。勢いよく一発勝負のためどこに落ちるか不明
        です。
         蜜蜂の点検は長靴に網付き作業服で行いますが、本
        日は手軽に長靴でなく短靴であったので、たたき落と
        したスズメバチがいつの間にか短靴を伝わってズボン
        の中をはい上がって来たのがわかり、射されないよう
        にズボンを抜こうとした時、圧迫されたためか太股の
        後ろ側を射されてしまいました。痛いこと痛いこと腫れ
        も足全体に広がってしまいました。
        やはり管理にはめんどうでも「点検服に長靴」が正し
        いことに痛さをもって習得しました。
      ② 横浜市もえぎ野ふれあい樹林鳴く虫観察会
    
         オオスズメバチに射された痛い足で歩行もつらかっ
        たが、計画されて夜の観察会をしました。
        アオマツムシにマスキングされましたが、姿を見るこ
        とで参加者(今回は樹林の運営役員のみ)に喜ばれ
        ました。
         見聞した虫 アオマツムシ、ツズレサセコオロギ、
        クサヒバリ、カネタタキ、クマスズムシ、オカメコオロギ、
        ツユムシ、カンタン(飼育もの)、クツワムシ(飼育もの)
        ササキリの一種、アカホシマダラの蛹
         
          観察会で体験できたこと
        ○ カンタンが目の前で鳴いているのに姿の確認が難しい。
        ○ クツワムシもカンタン同様確認が難しい。
        ○ 今まで鳴いているなど気がつかなかったが会得できた。
        ○ もえぎ野ふれあい樹林の環境悪化(地肌を出すほど
          のやりすぎた草刈りの徹底)で、昆虫類、植物相が
          激減していることが改めて確認できた。

         (神奈川支部 安藤)
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2012年09月12日 10時28分
クマスズムシのメスの飛行‏
野生域での羽根長クマスズムシの出現
       
       夜に軒先で電灯をつけてゲンジボタルの水換えを
       していたところ、クマスズムシのメスが水槽に飛び
       込見ました。見ると羽根長でした。
       通常、多くの種類で飼育箱下では個体数が多く、
       過密となるためか、発生頻度が高いことはよくある
       ことです。
        ここ手入れをしていない野外風の当庭での密度
       は飼育箱に比して小さい。
       個体数の粗密には関係なく、何かの条件で生息
       域拡大のために羽根長が発生するのかもしれない。
        だが、飛び込んだ個体はどこから来たのかは不
       明ですが、周辺はクマスズムシが生息するような
       環境ではないので、多分、以前から生息している
       当庭の種のもの大と思う。
       2012:09:11  安藤 俊夫
カテゴリー:日記

2012年09月09日 09時34分
高尾山「カンタン」の声を聞く会
9月8日(土)高尾山薬王院で第50回鳴く虫の王様「カンタン」の声が開催され約100名が参加されました。
講師は日本鳴く虫保存会小野公男名誉会長。

4:05~虫供養
4:20~食事 精進料理
5:00~秋の虫カンタンと鳴く虫の飼育 講師 小野公男
今回は第50回の記念すべき会のため次のような特別行事が行われた。
○ 小野講師に対し、八王子観光協会からの感謝状と記念品贈呈
 小野夫人、鳴く虫保存会寺澤会長、松根さんより花束贈呈
○文部省唱歌「虫の声」への第3番作詞と全員での合唱(日本初演)
 作詞 西澤杏子(詩人で児童作家。日本鳴く虫保存会会員)
 伴奏 尺八 安藤俊夫神奈川支部長
 
 三番 コロコロコロリーン コオロギや
     やさしくチンチン カネタタキ
     夢のなかまで しみてくる
     トゥールルリリリー カーンタン
     秋の夜長を 鳴き通す
     ああおもしろい 虫の声
6:00~講義カンタンと虫の飼育  小野講師
     小野講師お手製の虫かご展示
     小野講師手作りの虫かごとカンタンを抽選で50名に配布
6:30~8:00 野外で虫の声を楽しむ
                             以上
(事務局石川)







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2012年09月02日 14時23分
今年は虫たちが野外でよく鳴いています。
3週間ぶりに静岡の家の周りを鳴く虫を聞いて回ってみました。
今年は、昨年に比べて虫たちがよく鳴いているようです。
エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、ミツカドコオロギ、カネタタキなどがいつものとおり鳴いているほか、
クツワムシ、マツムシが昨年より方々でよく鳴いています。スズムシの声も聞こえました。
ここ一年の気象など、虫の育つ環境条件がよかったのでしょうか。
写真は、ブルーベリーやラズベリーなどの樹木やいろいろの草花がいっぱいの羨ましい庭のあるお宅で、
マツムシとクツワムシが鳴いていました(録音の最初の部分)。
ここでは6月頃にキンヒバリが鳴いていました。
(新井)

カテゴリー:日記

2012年09月02日 13時59分
第14回鳴く虫コンクール
9月1日(土)鳴く虫コンクール開催
①競技出品受付午後4:00~5:30
②出品審査6:00~6:40
3表彰式7:10~7:50

一般希望者へのスズムシ無料配布
は5:00~行われました。

コンクール結果
優等首席賞
カンタンの部 片居木さん
スズムシの部 寺澤さん
マツムシの部 山村さん
最優秀賞(小平市長賞) 片居木さん

表彰式は例年の通り小平市長、荻野相談役にご出席頂き盛大に行われました。
(事務局)
カテゴリー:日記

2012年08月31日 16時14分
マツムシの交尾
今我が家ではマツムシが夜中に大勢でけたたましく鳴いております。コンクールに出すチャンピオンを選ぼうとするのですが、あまり多くが鳴いているのでどの虫が良く鳴いているのか区別できません。翅を動かしているのを適当に選ばざるを得ません。
その中に交尾しているのを見つけました。下がオスで、上でオスの翅の下にに頭を突っ込んでるのがメスです。精球も見られます。
(石川雅夫)
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2012年08月30日 10時27分
吉田さんの何の虫の日記について‏ 2
8月16日の吉田さんの日記について盛岡の佐藤さんから次ぎの通りコメントを頂きました。(事務局)

みちのくはすずしいかと思っていたら、なんと毎日暑くてたまりません。
今年は何十年ぶりかの異常気象の年らしいです。
さて、吉田さんのこの虫なんの虫の件ですが、やはりクダマキモドキだろうと思います。
ただ、羽が少々細いような気がしますが実物を見ないとなんともいえません。
参考までに、以前に飼っていたクダマキモドキの画像を添付しておきます。
クダマキモドキは意外と私たちの身近な虫のようで、これから目にする機会も多いと思います。
町田に住んでいた時も、いつのまにか庭の梅とブドウに産卵していました。
我が家の虫たちで、今鳴いているのはエンマコオロギ、クツワムシ、カンタンです。
スズムシ、マツムシはまだですがですが、これもまもなく鳴き出すでしょう。
リュウキュウマツムシはアブラムシぐらいの大きさになっています。
(盛岡在住 佐藤)
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2012年08月29日 07時08分
合同懇親探虫旅行
8月26日(日)~27日(月)合同懇親探虫旅行開催
南アルプス、八が岳を間近に見る
山梨県明野温泉に集まりました。

温泉で汗を流した後和気藹々と懇親会。
その後本旅行の目的である探虫会へ。いろいろな虫の鳴き声を楽しみき、観察会を行いました。
宿に戻り、恒例の二次会で予定の時間が過ぎるまで大変盛り上がりました。
翌日は記念撮影後解散。暑い中探虫会に行くひと、地の農産物や土産を買う人等それぞれ別々のところへ。

今回観察された主な鳴く虫:カンタン、キリギリス、ウマオイ、エンマコオロギ、ミツカドコオロギ、シバスズ、ササキリ等々。

(事務局)
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2012年08月26日 08時35分
ウマオイの産卵
ウマオイがビッシリと卵を産み付けております。ウマオイは一匹あたりの産卵数が非常に多い。肉食系であるため生き残る数が少ないためなのだろうか。(神奈川支部 石川)
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2012年08月18日 09時39分
鳴く虫のホームページを作りました。ぜひ見にきてください!
掲記の件に関し、武蔵野支部西澤様より下記の通り連絡がありました。お知らせの中にある日本鳴く虫保存会関連ホームページからアクセスできます。
(事務局石川)

暑い日が続きますが、その後お元気でいらっしゃいますか。
> 「日本鳴く虫保存会」のHP、お世話さまです。
> わたしのHPは夫が管理人で、わたしは日々の更新だけで
> すが、それでも、かなり時間を割きます。
> 石川さまはみんなのために、立ち上げて下さったのですから、
> 本当にお世話さまです。
> わたしのHPでも、リンクをさせていただきますね。保存会の
> リンクは、まだのようですね。その節はよろしくお願いします。
> わたしは今、鳴く虫はマツムシだけを、30匹程飼育しています。
> わが家で孵化したのが、今年はほんの12匹程で、中込さんに
> いただきました。鳴くようになったら、マツムシが大好きな近所の
> 農家の方に差し上げようと思っています。
>
> 西沢杏子

カテゴリー:日記
2012年08月26日 08時43分
吉田さんの虫について  1
虫の形からみてツユムシかクダマキモドキと思います。
写真で大きさが分からないので電話で聞いたところ、かなり大きいとのことでした。
それではクダマキモドキではないかと思います。
オスかメスかですが、産卵管のようなものが見えます。しかしオスでも短いけれど似たようなものがあります。オスかも知れません。
吉田さんの話では鳴き声が聞こえないとの事です。
ただオスの場合でも残念なことにクダマキモドキの鳴き声はほとんど分かりません。
現物を見ればもう少しはっきりするかもしれません。
なおクダマキモドキは盛岡の佐藤さんが以前に飼っていたことがありますので、ご意見もお聞きしたいと思います。
(石川雅夫)
カテゴリー:日記


2012年08月16日 17時13分
此の虫の鳴く音を聞こう
此の虫はなんと云う虫。メス又はオス。それで鳴くか鳴かないかが決まりますが。実は此の虫5月25日頃、私の草物植木の草の中に1匹だけ水かけをしていて出て来たんです。それも水引草の葉を食べている様子なんです。それをつかまえて現在まで虫の篭に入れていたんです。水引草を1本だけ篭の中に植えて見ながら観察していました。別にテトラフィンとりんごを入れて置きましたが食べた跡はないんです。その代わりに水引草の葉を現在まで1枚もなくなるまで食べ、現在は水引草柔らかそうなのをあげていました。それが8月11日の朝見たら写真のように脱皮して成虫になっておりました。一寸見ると馬追の様な、そうでない様な。此の虫オスなら鳴くし、メスなら鳴かないし。なんと云う虫か教えて下さい。此の様な虫が出てきたのは初めてです。(神奈川支部 吉田)





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2012年08月16日 16時36分
蜜蜂とカマキリ、ヒヨドリ、スズメバチ、カジカカエル‏
 蜜蜂の天敵
 ① カマキリの変
          この暑さで蜜蜂は、水草のある水槽に、盛んに水を飲み
         (人でいうなら酌みに)に来ています。
          巣に持ち帰り、巣内の温度を下げる(蒸発潜熱効果)、
          (人でいうならば庭に水をまいて、その水の蒸発潜熱に
          より涼しさを味わう。)幼虫に与える等で、1日2~3リッ
          トルは運びます。
          その水槽の周りに2匹のオオカマキリがいて、飛んで
          くる蜜蜂を鋭い前足で一瞬の間に捕まえ食べています。
          その捕まえ方ですが、カマキリは蜜蜂を丁度校庭にあ
          る鉄棒を掴む様に捕まえるので、蜜蜂の身を守る腹部
          先端にある毒針は空を射していてカマキリには敵でなく
          良い餌となっています。
 ② ヒヨドリとの変
          ヒヨドリは巣の近く帰ってくる飛行速度の遅くなった蜜蜂を
          飛びながら捕まえ、近くの木の枝に止まり嘴で蜜蜂を何
          度も挟み返してから飲み込んでいる。
          多分そのまま飲み込んでは射されることを、本能的にわ
          かっているのかもしれない。
  ③ スズメバチとの変
          オオスズメバチやキイロスズメバチは、8月になるとやってくる。
          早いときには6月にも来るが、これからが大変な季節だ。
          両者とも蜜蜂の捕獲の仕方は、主に帰って来て巣門の付近で
          自分の巣を確かめている飛行速度の遅くウロウロしている
          ヤツをねらうのは同じようだ。出で行くヤツは身軽で飛行速
          度が速いのでどうしようもないようだ。
          オオとキイロの被害の違いは、キイロは1匹単位で空中捕獲
          のため少ないが、オオにあっては集団で押しかけ蜜蜂も決死
          の戦闘で、巣門付近には戦える兵士は無惨にもオオの大きな
          鋭い嘴でかみ殺されてします。過去に死骸が3リットル(?千匹)
          位やられたこともあった。もちろんオオもやられるがたいしたこ
          とはない。オオもわかるのか相手の戦闘攻撃の反応が弱くなる
          のか巣内に入り込み幼虫や蜜を戦勝品として持ち帰る。
          翌日も様子を見に来たが防護装置を仕掛けたので無事でした。
          (この巣の蜜蜂は、戦闘最中に点検に見回った時で、すぐにオオ
          を捕殺したので運良く全滅はしなかったが、いろいろ回復手当を
          したが、その後約1ヶ月は女王の産卵はなかった。
          10月上旬再産卵を確かめた時は、本当にうれしかった。
          
 ④ カエルとの変
          トノサマカエルとカジカカエルの水槽に蜜蜂を入れたが、カエルは
          飛びかかろうとはしなかった。
          どうも蜂の黄色と黒色の模様が危険な虫と本能で知っているのかな。
          そういえばジョロウクモはこの模様だが喜んで食べてしまう。
          どこで見分けるのかな。羽の音かな。まさか足の数など数えられる
          のかな。
          もっと大きいガマカエルでは確かめたことがないので不明です。
   
                                          (安藤)
カテゴリー:日記

2012年08月15日 09時46分
ヒキガエル
我が家の庭には4~5年前からヒキガエルが住み着いております。冬は庭のどこかで冬眠していると思われ春先になると出てきます。家の周りは住宅街で池も水溜りもありません。
また我が家の南隣、西隣の家の境は1メートルぐらい垂直に高くなっており、東側、北側は道路で1メートル以上垂直の擁壁で低くなっております。どうして進入したのか不思議です。
水溜りを作ってやろうということで、バケツに水を入れて埋めておきましたら、写真のようにメスが気持ち良さそうに水にどっぷりひたり、それよりかなり体の小さいオスが渡し板の上で休んでおりました。こんなところで産卵するのでしょうか。(石川雅夫)
カテゴリー:日記

2012年08月10日 09時41分
我が家の庭で鳴く「ニイニイゼミ」
           昭和40年代の土地区画整理と団地造成でいなくなって
          しまった「ニイニイゼミ」が30数年ぶりに庭で鳴きました。
          もう、この付近では再生は無理かなと心配していまし雌の
          存在が不明です。来年も続けばと願っています。
                                   (安藤)
カテゴリー:日記


2012年08月03日 20時18分
みちのくのカンタン
今年はカンタンの孵化が数匹ていどしかみられませんでした。
しかたがないので、野外で観察しようと思い立ち、近郊の河川敷でヨモギの下あたりを探しましたらびっくりしました。カンタンいっぱい見つかったではありませんか。セイダカアワダチソウやクズでも同様の結果でした。町田在住のときは少ししか見つからなかったから夢のような出来事でした。以前東京から北海道の伊達に移った鳴く虫保存の会の方が「邯鄲の夢チャンネル」というブログのなかで、ここではあたりまえのようにカンタンが鳴いていると書いていましたが、ここ盛岡でもそうなのかもしれません。写真は観察した場所で正面に見えるのはダムです。
(盛岡在住 佐藤)
カテゴリー:日記

2012年07月29日 08時29分
本部例会
7月28日(土) 下記の通り本部例会開催

(1)会長挨拶
(2)当会本部ホームページの現状と活用
(3)合同探虫懇親旅行について
 武蔵野支部長代行 本郷さんより説明
(4)鳴く虫頒布会
主要出品鳴く虫
カンタン、マツムシ、キリギリス、
ウマオイ、クツワムシ、クサヒバリ、
キンヒバリ、リュウキュウマツムシ、
カネタタキ、クチキコオロギ、
ヒゲシロスズ他
今年は出品された種類と数が多く大変盛り上がりました。
(事務局)
カテゴリー:日記

2012年07月26日 13時34分
キリギリスの産卵‏
今年もキリギリスが産卵しました。毎年産卵するのですがクツワムシと同様に脱皮に失敗するものが多いようです。良く鳴くのと殆ど鳴かないのもいるようです。茅ヶ崎海水浴場のすぐ横の草藪にはキリギリスが鳴いていたのですが2年前にブルドーザーで整地されいなくなりました。見た眼には整地されきれいになりましたが小動物のいない砂原はやはりさびしいですね。(黛)
カテゴリー:日記

2012年07月21日 07時01分
カンタンの交尾
我が家のカンタンが今が盛りと、良く鳴いております。9月のコンクールにはちょっと早すぎます。
写真はカンタンの交尾です。
(石川雅夫)
カテゴリー:日記

2012年07月19日 13時35分
庭の蛾
庭の蛾 写真が小さくわかりにくいが
         スズメガの仲間
         「モモスズメガ」によく似ているが。
                        (安藤)

安藤さんご連絡ありがとうございました。
図鑑では翅を広げている写真が載っておりますが、写真を撮る時には翅をしぼめているので分かりにくいのです。しかし大翅の内側に大きな黒点があるところなど、モモスズメガと同じですのでおっしゃる通りと思います。
                        (石川)
カテゴリー:日記

2012年07月18日 14時10分
庭の蛾
朝早く庭に大きな蛾がいました。体調30ミリぐらいで、枯葉のような翅をしております。図鑑で見ましたが不明。
どなたかお分かりましたら教えて下さい。
(石川雅夫)
カテゴリー:日記

2012年07月18日 13時35分
近況報告
我が家の虫たちも、4月24にキリギリス、6月24日にクツワムシ、7月4日にスズムシ、7月6日にマツムシが孵化して残るはリュウキュウマツムシとカンタンの孵化を待つのみになりました。全体的に例年にくらべて遅めでした。リュウキュウマツムシは去年も7月下旬に孵化が確認されていますから、まもなく孵化することと思います。カンタンについてはいまだに孵化が確認できないということは途中なにか不手際があったのかもしれません。写真は付近の河原を散策していたら、寄ってきたカルガモの親子です。たぶん誰かが餌をあげているため、人に馴れてしまったのでしょう。
(神奈川支部佐藤)
カテゴリー:日記

2012年07月17日 19時05分
虫 いろいろ‏
 ①  ニイニイゼミを久しぶりに聞きました。
         もえぎ野の近く上谷本町の畑で柿の木
         にニイニイゼミを約30年ぶり聞きました。
         多分、宅地開発されていない鉄町(くろがね)に、
         近いので、こちらの種が飛んできたものと思われます。
         もえぎ野、みたけ台、柿木台はことごとく開発されたので
         公園にもいません。
      ② ヘイケボタルが、まだ、毎日10匹程度羽化しています。
         30cmの水槽の中には100匹以上がチカチカ光っています。
      ③ 横浜市青葉区産系ゲンジボタルが孵化しています。
         横浜市緑区産系、横浜市青葉区産系の純系種、横浜市青葉区
         (関西系)の3系種です。7月8~9日位からです。
    
      ④ ヤブキリがよく鳴いています。
         庭木の中で「シリシリシリシリ」と静かに聞こえてきます。 
      ⑤ キンヒバリがよく鳴いています。箱の中は草が繁茂して、キンヒバリも
         ご機嫌です。
     
      ⑥ リュウキュウマツムシが熱帯夜を喜んでいるかのように、
         よく鳴いています。
                                                (安藤)           
     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
       新井さんの「この声何」  ① ケラです。 ② ヤブキリです。
       ヤブキリの鳴き声は、何通りかあり、今回のは標準的なものです。
カテゴリー:日記

2012年07月15日 19時02分
猫のエサをむさぼるキリギリス‏

ネコのエサをくわえるなり急いでくわえたまま壁をよじ登る姿がなんとも可愛らしく見え撮影しました。エサはサイエンスダイエツトというアメリカ製でグルメのエサでキリギリスはとても好きなようでほおばる姿が良く見られます。現在一匹飼いで共食いのない状態で鳴く音が日増しに大きくなっています。この時期は夏の風物詩キリギリスの鳴き声は欠かせませんね。(黛)

カテゴリー:日記

2012年07月14日 19時33分
これはヤブキリだと思いますが
聞きなれない虫の鳴き声を聞いた時に、何という虫なのかを鳴き声だけから特定するのは難しいと、私の前の日記に書きました。
数日まえ静岡の実家の近所を鳴く虫の声を探して夜自転車で回ったときに、写真の家の生垣からこの録音ファイルの声が聞こえてきました。
この辺りで私が初めて聞く虫の声です。気をつけて聞いて回るとこの辺りの方々で鳴いています。この写真の右上端の木の上でも鳴いています。
当会や他のWebの虫の声の録音ファイルにあるいろいろな虫の声を聞き比べてみると、どうやらこれはヤブキリらしい。ヤブキリの鳴く場所・鳴く時期などの声以外のデータも合っている。この場所では真夏から秋になるとクツワムシが毎年よく鳴いているので、近い種類のヤブキリが育つのも不思議ではない。
と、ヤブキリだと思うのですがどうでしょう?
(新井)
カテゴリー:日記

2012年07月14日 19時21分
マダラスズが方々で鳴いています
静岡市の実家の回りでキンヒバリやカヤヒバリが鳴いていたことを先月の会員日記に書きました。
7月になるとどんな虫が鳴いているかと、数日まえまた自転車で夜回ってみました。
何か所でよく聞こえていたキンヒバリやカヤヒバリはもうどこにも鳴いていません。代わりによく聞こえてくるのはマダラスズの声です。
写真の住宅地の草の生えていない道路の隅の小砂利の上で鳴いているところを集音器を近づけて突き止め、虫を確かめることができました。7mmぐらいしかない細く小さい体なのによく声が出るものだと感心します。
鳴いている虫をその場で眼視で私が確認できているのは今のところマダラスズぐらいのもので、聞きなれない鳴き声を聞いた時に、何という虫かと虫を鳴き声からだけで特定するのはなかなか難しいです。
(新井)
カテゴリー:日記

2012年07月10日 10時14分
平家ボタルが孵化‏

6月中旬に産卵が始まり、本日7月10日に孵化が確認されました。セツトが遅れたのでミズゴケの中で孵化したまま数日が過ぎたものと思われ初日なのに700匹あまりが孵化しました。ホタルはとても貴重なものなので一匹たりとも粗末にはできません。初日は小さなサカマキ貝、タニシ、ヒラマキ貝を指で潰したものを与えています。幼虫は匂いに敏感でたちまち食いついて数時間ははなれません。たくましいものです。
(黛)

カテゴリー:日記

2012年07月09日 19時44分
カンタンが鳴き始めました
カンタンが羽化し黒い腹を見せております。そして2-3日前から夜になると鳴き始めました。9月のコンクールに出すにはちょっと早すぎるように気がします。
(石川雅夫)
カテゴリー:日記

2012年07月07日 11時03分
ウマオイの羽化
ウマオイが羽化を始めました。今年は昨年に比べ全般に鳴く虫の成長が遅れており、キリギリスは未だ羽化しておりません。そんな中、今日ウマオイが羽化しているところを見つけ写真に撮りました。他のウマオイもかなり大きくなって来ているので、順次羽化すると思います。
(石川雅夫)
カテゴリー:日記

2012年07月05日 11時33分
新井さんの謎の鳴き声の正体‏
新井さんの記事読んだり聞いたりいたしました。
       謎の虫の鳴き声は「ケラ」です。
       私も3日畑の側溝で元気よく鳴いているケラを
       しばらく雨の中で聞きました。
       (安藤)
カテゴリー:日記

2012年07月02日 09時44分
五月ー六月に家の近所で鳴いている虫たち
静岡市の実家の近所を、夜自転車で鳴く虫を聞いて回っていたのは今まで専ら秋の季節でした。
今年になって初めて5-6月の頃に回ってみました。そしたら意外な発見がありました。
キンヒバリやカヤヒバリなどが方々で鳴いているのです。
例えば、この写真の空き地(一部は畑)では複数のキンヒバリの声がよく聞こえていました(録音)。
カヤヒバリは住宅の庭からも聞こえていました。
この写真の後方の小高い山の一帯は、国か県の鳥獣保護区に指定されていて、樹木も勝手に伐採できないそうですから、そのお蔭でこの辺りは鳴く虫の育つ自然環境が比較的によく保存されているのかも知れません。秋にはマツムシの声が聞かれます。
この録音の後半の、グー グーと低く鳴いているのは何という虫でしょう? 私は特定できません。
(新井)
カテゴリー:日記

2012年07月01日 19時03分
近況です‏
ご無沙汰して居ります。 北海道の田村です。
青梅市に陶芸仲間の方が2004年に築窯した悠窯があります。
此処に5月13日から12日間ほど滞在させて頂き、この窯で、
友人達と5月25日~27日まで薪窯による還元焼成を楽しむことが
できました。また、その間、陶芸の技法を、学び大変有意義な日を
過ごす事が出来ました。陶芸の仲間達に感謝の気持ちで一杯
でした。
此の時に、焼き上がった作品のうち私のお気に入りが、添付写真
の花器です。
この間、日本鳴く虫保存会の方とお会いしたかったのですが、
日程の調整が着かず、お会いできませんでした。
次回上京の折には、前もって連絡し、是非お会いしたいと思って
おります。

次の写真は、6月11日に孵化したカンタンですが、今日までにだいぶ
大きくなりました。
3番目の写真は、今年6月17日に撮ったトラカンの花です。

昨日、クサヒバリが孵化していました。今年は、寒かったので心配で
したが孵化してくれました。次はマツムシの孵化が待たれます。

以上、近況をご報告致します。

北の湘南 伊達市に住む田村一彦より







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2012年06月30日 20時08分
育ったキリギリスはメスばかりと判明
4月21日の例会で頒けてもらった10匹ばかりのキリギリスの幼虫は、10日後に8匹となり、5月上旬には5匹に減り、5月の下旬には4匹となってしまいました。
その頃よく見ると、どの虫も尾部から産卵管らしいものは生えていないので全員オスのようだ、一匹ぐらいはメスがいて欲しかったが鳴くのはオスなのだからまあいいかぐらいに思っていました。
ところが、6月に入って3回目(?)の脱皮の後の姿をよく見たら全部の尾部からはっきりと産卵管が生えているではありませんか(写真)。全部メスだと判明。がっかりです。現在3匹となってしまっています。
新井
カテゴリー:日記

2012年06月29日 19時31分
ばらの害虫
ばらの害虫、チュウレンジバチとカミキリムシが庭にでてきました。
チュウレンジバチは若い枝に産卵し、幼虫は葉を食べて育ちます。この幼虫は見つければ今は幸いウマオイの餌になりますので良いのですが、なかなか見つからず気がついたときには葉が大分食べらた後です。
カミキリムシはばらの根元に産卵し、幼虫は養分の集中する接木部から根の内側に食害します。成虫になるには3年かかり、その間食害のためばらへのダメージは大です。カミキリムシは子供のころはきれいな虫と思っておりましたがですが、ばらには大敵です。
(石川敬子)

チュウレンジバチの幼虫


チュウレンジバチの産卵


カミキリムシ

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2012年06月27日 17時28分
ほたる他
 虫近況
  
        ①   昨年より2週間も遅れて一昨日(24日に)ヘイケボタルが2匹成虫と             なりました。
             今晩もまだ上陸しいます。700を超えました。
             2月~5月の低気温(水温)が影響していると思います。
        ②   クツワムシも20日に孵化となりました。
             
        ③   マツムシも20日に孵化となりました。  
             
        ④   ヒメコオロギ24日に孵化となりました。
        ⑤   カンタン(青葉区内産)22日孵化となりました。
  
                                   安藤
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2012年06月20日 13時14分
ホタルが産卵‏
ホタルの産卵を確認しました。今年は寒さが厳しく幼虫の生育が遅れ去年より少ない感じです。でも夜中は元気に飛んでいます。まるで火の子のようです。遅くとも4週間後には孵化すると思われます。
(神奈川支部 黛)
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2012年06月19日 20時17分
吉田さんの作品集から
吉田さんが粘土で作った鳴く虫の写真です。着色もきれいですね。キリギリス、スズムシにクサヒバリでしょうか。(事務局)






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2012年06月17日 13時40分
あじさい
梅雨に入ってあじさいが咲いております。家の庭でもいろいろなあじさいが咲いております。(神奈川支部石川敬子)





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2012年06月14日 09時37分
転居のご挨拶
みちのく盛岡に引っ越して間もなく二週間が経とうとしています。
現在の住居は夏は鮎が泳ぎ、秋には鮭が上ってくる中津川という川の近くにあり、毎朝川辺を散策する日課です。
数日前、橋のたもとにこのようなものが目に入りましたのでご報告します。
鳴く虫の会の会員としては、おもわず小躍りしたくなるような瞬間でした。
時の詩人、啄木も鳴く虫に愛着を持っていたのでしょうか。
今年は、冬の寒さが厳しかったせいかキリギリス以外はまだ孵化しておりません。
それでも毎日わくわくしながら産卵箱のなかを覗き込む日々です。
住居は盛岡に変わりましたが、お願いして元の会員のままにしていただきました。
これからも、こちら東北から虫たちの近況を発信したいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。
(神奈川支部佐藤)
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2012年06月06日 12時33分
蛍、飛び立つ。
今年も平家蛍が6月4日より飛び立ち始めました。水中での飼育期間が10カ月と長いので感慨ひとしおです。今年も鳴く虫と共に急がしい飼育生活がスタートしました。息切れしないよう失敗しないよう頑張りたいと思います。寝不足気味となりますが時には一杯飲んで息抜きをしたいと思います。(黛)
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2012年06月04日 15時39分
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2012年06月03日 14時59分
カヤヒバリが鳴いています、キンヒバリも鳴いています
静岡市の家の近くに、住宅地の中に取り残された数百坪の空き地があります(写真)。
毎年秋には、コオロギ、カネタタキ、マダラスズなどの一般的な秋の虫のほか、マツムシも鳴いています。カンタンが鳴いていた年もありました。
春から初夏にかけての今頃の季節にも何か鳴いているかも知れないと、今回はじめて聞きに行ってみました。
鳴いていました。カヤヒバリの声が聞こえます。キンヒバリも鳴いています。沢山鳴いているのではなく、単体が鳴いている程度ですが。
この空き地は、一部は畑として利用されてきましたが戦前からずっと空き地のままだったので、昔からの自然がまだ残っているのでしょう。
録音は、前半がカヤヒバリ、後半がキンヒバリです。
(新井)
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2012年05月27日 13時09分
キリギリスの日向ぼっこ
キリギリスの幼虫も大分大きくなって来ました。キリギリスやヤブキリは日向が大好きです。ビタミンDを摂っているのでしょうか。このぐらい大きくなると共食いもよくやりますが、このようにおとなしく日光浴をしているとギャング集団のような感じがします。
(石川雅夫)
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2012年05月27日 12時29分
総会・例会
5月26日(土)日本鳴く虫保存会総会並びに例会が国分寺労政会館に於いて開催されました。

総会
第一号議案 23年度活動収支実績
第二号議案 24年度活動収支計画
各支部活動報告
以上承認されました。

例会
1)合同質問会
鳴く虫飼育方法についての質問アンケート対するベテラン会員の回答
2)プレゼント会
①名誉会長よりカンタンが入っている行燈型飼育籠 5個
希望者に抽選で。
②キンヒバリ用マサキの立派な苗
③カンタン用メハジキの苗
                  以上
(事務局)
 


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2012年05月23日 13時21分
カンタンが孵化
今年は気温が低かったので、例年より遅く5月5日にカンタンの産卵木を外から室内に入れました。
19日に数匹の孵化を確認、その後続々と孵化してきました。
餌になるヨモギもここにきてやっと大きくなってきました。
(石川雅夫)

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2012年05月22日 13時44分
野生のキンヒバリが鳴いています
静岡市の私の家の近くに、秋にはいつも野生のマツムシやクツワムシがよく鳴いている場所があります(写真)。
秋ばかりでなく今頃の季節にも何か鳴いているかも知れないと昨日の夜自転車で行ってみました。
果たして虫が鳴いています。リーッ リーッ という声が聞こえます。それと一緒に微かにキンヒバリらしき声も聞こえてきます。
畠に無断で入らしてもらい近づくと、やはりキンヒバリでした。昨年の6月この近くの田んぼの傍で鳴いていたキンヒバリより音楽的な鳴き方です。
自作の集音器とICレコーダで録音をとりました。一緒に リーッ リーッ と協演しているのはカヤヒバリでしょうか。
(新井)
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2012年05月22日 14時06分
世紀の金環食と蜜蜂の行動‏
本日の金環日食と蜜蜂の行動を見たまま

日食に対して蜜蜂がどんな行動を起こすか見ました。
晴天ならば日食の始まる7時頃は、飛びは多いが、
あいにくパラパラ雨が降った曇天のため、飛びは幾分少ない。
こんな飛び具合の中での日食現象と飛び具合について
7時25分頃までは帰巣蜂と出巣蜂はほぼ釣り合っていたが、
7時30分頃から帰巣蜂に対し出巣蜂はめっきり減り、金環時
には5~7対1程度となり、45分頃になると、いつもと同じくらいとなり
やや出巣蜂が帰巣蜂より多めと(5対3位)なった。
帰巣蜂の変化が少ないのは、蜂個体での採蜜時間や飛行距離など
で平均化したものと思われる。出巣蜂は外の状況の変化(光量減少)
を察知して待機したものと思われる。しかし、これは日食を考慮したとは
考えにくい。曇天であたりが暗く(可視光線や紫外線減少)なり、急に雨
が降るのではないかを察知したのではないか。(雨天時は晴天時の1割
にも満たなくなってしまう。)
今回の金環食は月が地球より遠方であったので、環も幅広く光量もあり
飛行に影響はないと思われる。蜂は常に太陽の位置を読みとって行動
をしているので、やや暗くなったが可視光線や紫外線の方向が夕方とは
違うと感知していると思う。
晴天時や雨天時の皆既食の場合はどうかな。

① 出帰巣蜂数のカウントは1秒間に3~10匹出入りするので定量的には
誤差が大きくなるので、日常の観察感覚で表現しました。
② 今回の金環食時の照度は曇天でしたが、太陽方向の雲間に濃淡が
あり約10,000~20,000ルクス位かな。(気象庁に問い合わせします。)

(安藤)
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2012年05月22日 13時34分
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2012年05月20日 17時42分
平家ボタル上陸‏
 安藤さんのホタルも上陸開始との事、良かったですね、今年もかなり遅れましたが上陸が始まり安堵しています。今年は寒川神社に1000匹以上の放流を行いましたがどれだけ飛んでくれるか、近所の屋敷林の水たまりにも放流しました。
 放流は飛ばすだけで他の目的はありません。やたらの所に放流すると自然保護団体の目に触れ批判の的になります。いよいよマツムシ、クツワムシ、カンタン、草ヒバリの孵化の準備です
(神奈川支部 黛)
カテゴリー:日記

2012年05月17日 08時44分
ヘイケボタルがやっと上陸‏
ヘイケホタルがやっと上陸を始めました。
         昨年も上陸が遅かったが、今年も3月~4月の
         異常低温で上陸が10日遅れましたが、15日の晩から
         10匹で今晩もあがっています。時間がなくて数えていな
         いので不明ですが、500以上はあがるでしょう。
         成虫には今後の気温によるが6月20日頃となる予定です。
         市立もえぎ野小学校(飼育指導のもの)6年生飼育は、
         教室内のため11日の晩から上陸が始まりました。
         成虫は6月10日~12日頃の予定です。
                          
                                (神奈川支部 安藤)
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2012年05月14日 11時59分
そろそろ巣立ち?
玄関の横に据え付けた巣箱の中です。シジュウカラの雛が全部で八匹います。親鳥の鳴き声がいつもと違うので、そろそろ巣立ちの時期が近づいているのかもしれません。毎年、一回から二回ほどこの巣箱はシジュウカラに利用されています。親に失礼して巣箱の中をのぞいてみました。
(神奈川支部佐藤)
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2012年05月13日 09時49分
バラが咲き始めました
今年は気温が低く遅れておりましたが、ここにきて我が家のバラがさきました。
以下に一部を掲載します。(神奈川支部 石川敬子)

スパニッシュ・ビューティ


ブルー・フォー・ユー 比類なき美しい青紫色


レディ・ヒリントン 写真では分かりませんがティの香りが特徴

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2012年05月09日 09時23分
吉田さんの虫のスケッチ
吉田さんから虫のスケッチを送って頂きましたので掲載します。(事務局)

キリギリスの幼虫


カラスのエンドウとクビキリギスの幼虫

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2012年04月30日 09時00分
近況
我が家では、残りすくなくなったリュウキュウマツムシが、最後の命をしぼるように鳴いています。
それと、孵化したばかりのキリギリスがさかんに飛び跳ねています。
(神奈川支部 佐藤)
カテゴリー:日記

2012年04月23日 08時29分
リュウキュウマツムシ
リュウキュウマツムシの元気な幼虫が次々に孵化しています。 昨年の巨大地震の関係、業務が繁忙となり世話ができず生体は消滅させてしまいましたが、非常手段の手当をした結果、何とか卵の生命保存はでき、6月に奇跡的に100~120匹孵化し、秋には成虫となってその子孫が3月の上中旬から孵化しています。
現在、200匹以上となり、ひとまず安心しています。
                                        (安藤)
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2012年04月22日 09時00分
本部例会
4月21日(土)次の通り本部例会が行われました。

1.事務局連絡 司会進行 事務局坪井さん
2.会長挨拶
3.クツワムシについての孵化・幼虫の飼育留意点
 神奈川支部 安藤支部長
4.キリギリス、ヤブキリの幼虫頒布
  飼育箱の頒布
  その他飼育用材料の希望者への配布
5.飼育方法についてのアンケートについて
 3つのグループに分かれての相談会実施

(事務局)
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2012年04月21日 08時44分
キリギリスのふ化始まる‏
昨年より10日遅れのふ化を迎え、一安心することができました。いよいよ楽しい飼育期である。次は6月の多品種のふ化である。(茨城:櫻井)
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2012年04月20日 14時41分
我が家のキリギリスも孵化
我が家のキリギリスも昨日2匹、今日また2匹が孵化しました。13日に部屋に卵を入れてから、昨日で6日目ですがあまり気温が上がらないため、今日は2匹しか出てきませんでした。もう少し気温が上がればどんどん孵化してくると思いますが。
(神奈川支部石川)
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2012年04月16日 19時40分
キリギリス孵化‏
毎日眺めていたキリギリスの卵がようやく孵化しました。石川さんも間もなくですね。いよいよ今年も目まぐるしく飼育に明け暮れる日々が始まりました。エサはさなぎと粉エサ、レタス、まわりには、はこべ、ヨモギ、など自然の草を置き居ごこちの良い環境にしています。(黛)
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2012年04月13日 16時05分
キリギリスの卵
ヤブキリの孵化が大体終了しましたので次にキリギリスの卵を取り出して見ましたらふっくらと大きくなっておりました。今年は冬が寒かったですが、昨日のように暖かい日があると、卵も
孵化寸前でうっすらと目玉も見えております。(神奈川支部石川)
カテゴリー:日記

2012年04月07日 08時35分
おたまじゃくし誕生‏
茅ヶ崎駅の近くの中央公園の池にはおたまじゃくしがいっぱいいます。毎年生まれるのですが親のかえるをまだ見たことがないので名前がわかりません。まわりが林なのでヒキガエルかもしれません。(神奈川支部 黛)
カテゴリー:日記

2012年04月01日 09時39分
ヤブキリが孵化しました
3月19日に取り出したヤブキリの卵が今日6匹孵化しました。ヤブキリはキリギリスに比べ鳴き声は今ひとつですが、幼虫の姿は緑色でキリギリスの褐色に比べてこちらの方が魅力があります。これから数日続々と孵化すると思います。(神奈川支部石川)
カテゴリー:日記

2012年03月27日 09時29分
神奈川支部鳴く虫フィールド調査
3月26日(月)に有志5人で探虫旅行実施しました。場所は神奈川支部で今まで何回も行った山梨県北杜市です。昨年の夏は暑かったし、今年の冬は寒かったけれど、カンタンの産卵状況は例年通り変わっておりませんでした。
天気は良かったのでので、南アルプス、八ケ岳、富士山とすばらしい景色でした。風は大変冷たかったけれど、3月の日差しで地面には土筆(ツクシ)がびっしりといっせいに頭を出しておりました。(神奈川支部石川)
カテゴリー:日記

2012年03月25日 08時50分
3月例会
3月24日下記の通り例会開催

1.報告事項
震災寄付金につき、震災孤児への支援のために宮城県に寄付、村井宮城県知事名の礼状を受領しました。
2.今後の行事予定
 お知らせに記載の通り
3.寺澤会長挨拶
4.孵化前の諸準備について
 寺澤会長よりレジメに基づいて主と してカンタンについて説明
5.孵化時期、孵化条件についての体験談発表。松岡支部長より説明
6.割安飼育箱の販売、キリギリス幼虫の頒布。飼育用材(マサキ、餌台等)の希望者への配布。
7.3グループに分かれての飼育相談会
(事務局)
カテゴリー:日記

2012年03月19日 11時33分
ヤブキリの卵
今年は例年になく寒いので鳴く虫の孵化は遅くなると思っておりました。そうはいっても今日は久しぶりに良く晴れて昼間暖かくなったので、毎年一番早く孵化するヤブキリの卵を取り出してみました。やはり季節は移り変わってきているのですね、写真のように卵はふっくらと大きくなってきておりもう孵化は間近と思われます。
なお小さいままの卵もいくつかありますが、これは来年以降の孵化になるでしょう。(神奈川支部 石川)
カテゴリー:日記

2012年02月05日 09時08分
新年懇親会
2月4日(土)59名が参加し恒例の新年会が開催されました。
1.開会(司会事務局本郷さん)
  会長挨拶
2.乾杯 小林茨城支部長
3.各支部長挨拶
4、福引会
5.プレゼント会
会員の方からのプレゼント
工芸飼育箱 工芸飼育箱大 
工芸梅の花 大小捕虫網 
虫の詩集等著書、うどん・そば、
日本酒、自家製蜂蜜、その他
いつものように和気藹々とした楽しい新年会でした。

(事務局)

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2012年01月10日 17時26分
新年のご挨拶
吉田さんの手描き竜の絵です。
すばらしいです。
(事務局)
カテゴリー:日記

2012年01月10日 08時24分
飼育箱の改善等で楽しんでます
冬季は、飼育しやすい飼育箱の改善に奮闘中です。私のキンヒバリの飼育箱は、上部に1ケ所の取り出し口でわずかな隙間から良く逃げられました。飼育箱の上部で生息していることが多いことに気づき新たに取り出し口をやや上部の側面に1ケ所楽しみながら取り組んでいるところです。新年会や「キリギリスのふ化」の4月を心待ちしているところです。(茨城:櫻井)
カテゴリー:日記

2012年01月06日 17時07分
謹賀新年
明けましておめでとうございます。
今年は、昨年カンタンがキソケイの枝に産みつけてくれた卵と、マツムシが藁束に産み付けてくれた卵、それと11月の例会で頂いたエンマコオロギの100匹の卵を孵化させて育て、鳴かせるのが楽しみです。
静岡の家の庭のブンタン(文旦)の木は植えてから7-8年ですが今年も沢山実を付けています。昨秋はこの木の周りでクサヒバリがよく鳴いてくれました。
新井 
カテゴリー:日記

2012年01月03日 16時59分
年賀のあいさつ
明けましておめでとう御座います。今年も小さな命に寄り添い、守り育て、きれいな鳴き声を楽しみましょう。昨年田んぼで拾ったナマズの卵が孵化して大きくなり、年を越しました。
地震を知らせる事がある有難い魚(?)大切に育てていきます。(黛 潔
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2012年01月01日 15時14分
あけましておめでとうございます
昨年の11月から本部のホームページを担当するようになりました。基本的には会員の皆様の相互のコミュニケーションの場にすることを考えておりますが、同時に外部の方にも会の活動を知って頂くことにより、興味を持たれたりご賛同いただければ、ご参加して頂くようになればと考えております。
内容は左上の目次に書いてある通りですが概略次の通りです。

○日本鳴く虫保存会のご紹介
寺澤康行会長から会の趣旨説明とご紹介させて頂いております。
○お知らせ、会の活動
現在の活動予定については会報に載っておりますが、それに加え、支部の活動で皆様に知って頂きたいことや、会員のテレビ出演等ご連絡頂ければ載せるように致します。
○会員日記
このページは会員の自由な発言の場にしております。
内容も鳴く虫だけにこだわらず、昆虫一般から鳥、花動植物まで自然に対し会員が感じたり、考えていること何でも自由に発言し、会員相互の意見交換の場にしております。
どんどんご投稿お願いします。
○フォトギャラリー
会員が飼育している代表的な鳴く虫の写真と鳴き声を入れております。一般の人々への参考資料として考えております。
○コラム
このページも会員日記と同じく自由な発言の場にしております。エッセーや鳴く虫関連知識、鳴く虫のスケッチ等々。日記とは違って年月日にこだわらないことを主体にしております。
以上のような考えで始めますが、皆様のご意見をお聞きして今後改善して行きたいと思いますのでよろしくお願い致します。

なおこの本部ホームページは神奈川支部のホームページをベースにしておりますので、会員日記、コラムではダブっておりますが、両方に掲載されても問題ないと思いますので当分このまま継続いたします。
(事務局石川)

今、ロウバイがきれいに咲いておりましたのでその写真を載せました。


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2011年12月13日 14時41分
タニシに群がる平家ボタルの幼虫‏
寒さが増し、水温が少しずつ下がる中、平家ボタルは元気に水中を動き回っています。エサの間隔は4~5日に1回、秋に捕獲したタニシを与えています。モリモリ食欲旺盛です。この後飼育のミスがなければ来年はほたる鑑賞会を開く事が出来るかと思います。ほたるは水質汚染に敏感で水温が低い時期でもウイルス等による病気になる事があり、いつも気を付けています。今年もあともう少し、会員の皆様、風邪など引かないように!!
(黛 潔)
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2011年11月26日 09時12分
日本鳴く虫保存会11月例会
1.事務局連絡 
 ○来年2月4日(土)新年会 午後1時~ 
  於:国分寺駅ビル Lサロン
 ○3月上旬 例会 於:国分寺労政会館
2.会長挨拶
3.例会
 1)各支部長から
   ①今年のシーズンを振り返って
   ②来シーズンへの抱負等
 2)飼育箱にチャレンジ 展示と解説
   ①卵ケースを活用した飼育箱について
   (山田修司さん)
   ②クサヒバリの飼育箱について(事務局本郷さん)
   ③飼育箱(クサヒバリ)の研究について(松岡さん)
   ④リュウキュウマツムシの飼育箱について
   (事務局石川さん)
 3)有志提供者による鳴く虫及びその飼育材の
  希望者への配布
   スズムシの幼虫(正月に鳴き出す予想)
   エンマコオロギの卵(来年用)
   卵ケース(万能飼育材)、マツムシの産卵用稲わら、    スリムなクサヒバリ飼育箱
  (事務局)

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2011年11月17日 08時55分
鳴く虫の王様と女王の競演
我が家で西湖のカンタンが生き残っており良く鳴いております。一方今年のリュウキュウマツムシが鳴くようになりました。鳴く虫の王様リュウキュウマツムシと鳴く虫の女王といわれるカンタンの競演を録音しました。体の小さいカンタンの鳴き声が意外に大きな声で鳴いております。(石川)

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2011年11月15日 15時20分
マツムシ
マツムシも飼育箱の整理をしました。去年、産卵用の稲わらのカビを見落としてしまい今年の孵化は昨年の半分以下でした。産卵能力を持ちながら産卵をしないで死んでしまったメスが多かったようです。カビの生えたわらには産卵しないようです。今年は日光による滅菌を徹底したおかげでかなりの数、産卵を確認できました。又家庭菜園で栽培した新鮮なナスを沢山与えていつもより鳴き声にハリがあったように思えます。今もわずかながらまだ鳴いています。(黛)
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2011年11月13日 16時39分
クサヒバリ
飼育箱の整理、掃除の為3日前生き残っていた草ヒバリを10匹庭に放しました。もうこれで終わりかと思っていましたら今日の暖かい日差しの中何処からか鳴き声が聞こえて来ました。探した所、空き箱の中で日差しを浴びながら鳴いているのです。何を食べていたのかたくましいですね、今年も美しい鳴き声を聞かせてもらってありがとうと言いたいです。(黛)
カテゴリー:日記

2011年11月11日 08時58分
最近の鳴く虫テレビ放送から
11月9日(水)のNHKBS放送で劇団ひとりが出演する番組「コオロギー一寸の虫にも心あり」に寺澤会長が出ておりました。会長の家の鳴く虫の飼育情景、会長の説明によるコオロギのひとり鳴き、求愛鳴き、闘争鳴きの様子をオシログラフを使いきれいに写し出されており興味を持って拝見しました。
またさかのぼりますが、11月7日(月)のやはりNHKの放送で、「韓国の里山、昆虫の驚異」で、小野名誉会長がおっしゃていたことですが、ンタンが葛の葉の穴から頭を出して鳴く様子が写っておりました。
他にカンタンの交尾と、オスが精球をメス渡すすばらしい場面などがありました。
(石川)
カテゴリー:日記

2011年11月06日 18時58分
多摩川の河川敷で鳴いている虫
家から5-6分歩くと多摩川の河川敷(写真)に出ます。9月の頃の昼間はエンマコオロギやツヅレサセコオロギなどがよく鳴いていました。夜はもっと色んな虫が鳴いているだろうと先日の夜聴きに行ってみました。
ところがもう季節が遅いのか夜鳴いている虫は意外に少く、これは何という虫だろうと録音できたのはこの添付ファイルの虫ぐらいのものでした。
この神奈川支部のHPの虫の音の録音ファイルや他のネット上の虫の音ファイルと聞き比べた結果、これ(一方の虫)はどうやらカヤヒバリだと思われます。
なお、この会員日記に私が昨年の9月30日に投稿した「ヒメスズでしょうか?」の虫も、今回改めて聞き比べてみるカヤヒバリだったと思います。
(新井)
カテゴリー:日記

2011年11月05日 09時12分
生き残っている鳴く虫たち
11月に入り例年では殆どの虫たちは死んでしまいますが、我が家では西湖のカンタンがよく鳴いております。またエンマコオロギも7月に羽化してから4ヶ月も経つのに鳴いております。その他シバスズ、マダラスズは2回目(夏を過ぎてから)の羽化ですので元気です。
ウマオイはメスが1匹だけ生き残っております。
このように全体としては虫も大分減ったので世話も楽になってきました。
(石川)
カテゴリー:日記

2011年11月04日 10時27分
蚊を食べるカンタン
カンタンは蚊をよく食べます。といってもトンボやツバメやコウモリの様に自身では捕獲はできません。
飼い主が手助けするのです。我が家の庭には少しばかり自然が残っているので、腕をまくって蚊をおびき寄せたたいて捕まえます。
捕まえた蚊をカンタンの餌の上に乗せておくと、翅の一部を残して、喜んで食べてしまいます。蚊の命はカンタンに移行しますので、けして残虐な行為ではありません。生命の星「地球」も許してくれると思います。
                                         安藤
カテゴリー:日記

2011年11月04日 10時21分
これカンタンの産卵孔でしょうか
頒布会で分けてもらったカンタンとマツムシがよく育ち、毎夜よく鳴いて楽しませてくれていました。しかし9月の半ば頃からだんだんと鳴き声が弱々しくしくなり、最近は全然鳴かなくなってしまったので飼育箱をチェックしたら全部寿命を全うしていました。
飼育箱の中の土に刺してあった産卵材(頒布会でもらったキソケイ・アレチハナガサというのでしょうか)を見ると、卵を産んだと思われる孔が見えます(写真)。これカンタンの産卵孔でしょうか、そうだとすると来年孵化してくれるのが楽しみです。
よく鳴いてくれていた頃のカンタンとマツムシの合奏の録音を添付します。
(新井)

カテゴリー:日記

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